凸凹兄妹の母のブログ

生活の事、子育てや教育の取り組みとその結果、感じたことなど綴っています。

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息子の本棚(算数・数学)

こんばんは😃🌃



今日は、息子が小さい時から読んでいた(読んでいる)本の中から

 

算数・数学系をご紹介します。

 

息子は計算が嫌い

息子は、学習が始まった時から、どうも『計算』が好きでは無いようでした。

何でも『やるべきこと』よりも『やりたいこと』を優先する
感覚派男子でしたので
計算は、最小限しかやらなかったです。

3年で始めたチャレンジでも
基礎はやりたくないと
『挑戦コース』を選んでいました。

私は計算だけ好きだった

私は、小学生の頃、とにかく計算問題が大好きで、暗算も得意でしたので、計算に苦労する息子の気持ちをなかなか理解出来ませんでした。

走っている車のナンバー(4桁)を見て四則演算(➕➖✖➗ )を使って10を作るゲーム
あれが、私は大好きでしたので
車やバスに息子と乗りながら教えていましたが

楽しんで考えるようになったのは、計算にある程度慣れた5年生(受検生になってから)でした。

算数・数学を好きにさせるために本を用意

計算が得意な方の私でしたが、『数学』となると、理解出来なくなっていました。
中学2年から、数学の成績は下降をし始めて、その後『楽しい』と感じられることはありませんでした。
ですので、算数・数学を楽しめるためには
計算力だけで無く
『本質』を掴むことだと思っています(思考力とも言う)。

はじめてであうすうがくの絵本

幼児の頃から家にあったのは『はじめてであうすうがくの絵本』
はじめてであうすうがくの絵本セット 全3巻
これは、親世代の小さい時にもあった絵本ですので
知らない方の方が少ないのではと思います。

安野光雅さんの絵本は絵の細かさと仕掛けがあって
絵だけで楽しめます。
『あいうえおの本』も有名ですね。
あいうえおの本 (安野光雅の絵本)
👆これは、私の小さい時に、何度も眺めた絵本です。

安野さんの絵本の不思議さは、子供も面白がって見ることが出来ました。
もちろん、親子で話しながら、その不思議さを私自身感じながら読んでいました。
長く読んで、年齢に応じて発見のある良書だと思います。

ぱくぱくはんぶん

幼稚園生くらいが読める本👇
『ぱくぱくはんぶん』
ぱくぱく はんぶん (こどものとも絵本)
とてもかわいらしい絵柄で、おばあさんが焼いた美味しそうなケーキが
おばあさんが食べる前に
『はんぶんだけ』と言いながらみんなが食べてしまって
どんどん小さくなってしまうお話です。

分数の概念を、絵を見ながら考えられる絵本です。
(勉強感はゼロですよ😃)

一つぶのおこめ

小学校の中学年以降におススメなのが
この本です。
1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし
これは、倍倍で増えて、最終的に何粒に?と言うお話です(累乗)。

学校の読み聞かせなどでも使用しましたが
5年生でも、普通に楽しんで、最終的な数の増え方にみんなびっくりしていました。

数の悪魔

これは、4年生の時に買いました。
内容は、結構難しいのですが、お話になっているので、読みやすいです。
普及版 数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜

数学置いてけぼりの私でも、楽しんで読めました。
中学受験算数を習うと、単元が多くて、効率の良い解き方だけを教えて貰うこともあるのでは無いでしょうか?
そんな解き方が、何故こうなるのか、と言うところを物語の中で理解する助けになるかも知れません。
(数学苦手な中学生にも、おススメ)

素数ゼミの謎

これは、『吉村 仁 教授』の初の一般向け著書。
アメリカにいる13年ゼミ17年ゼミを『素数ゼミ』と名付けて、そのヒミツをさぐる話です。
地球の環境の変化や、生き物の進化にも触れて、13,17と言う数字の不思議も、計算によって解き明かしています。
素数ゼミの謎

意味がわかれば数学の風景が見えてくる

5年生の時に買いました。
元は4冊の本を1冊にまとめて、全750ページにもわたる、分厚い本です。
著者は4人で、読みやすさは、著者によって違います(私はそこまで読み込んでいないので、どこでどなたが書いたかまでは分かりませんが)。
一番読みやすいのは、第二部『数と計算の意味がわかる 』です。やはり、身近な部分ですから。
息子は、笑って読んでいました。
意味がわかれば数学の風景が見えてくる [改訂合本]
ただ、全てを理解するには、まだまだかかります。これから先に役立つ本だと思います。

ディープな算数の教科書

学校では絶対に教えてもらえない超ディープな算数の教科書
これは、以前も少しオススメしました。
kekosmile.hatenablog.com
一言で言えば、算数の計算から、一つ一つの意味を分かりやすく解説する本です。内容としては、小学生にも馴染みのある分野についてがほとんどなので、『そうなんだ~』『なるほど!』と思わせる内容です(分かりやすい)。
息子の小学校のクラスの御三家合格した友人が、かなり食い付いて読んでいた、と話していました。

19✖19(トクトク)

こちらは、読み物、というよりは参考書に近いですが
低学年の娘も気に入ってますので
改めてご紹介します。
12✖12~19✖19までのかけ算を、楽しく楽に覚える方法です。
19×19 トクトク―日本人のアタマをもっとよくする2桁かけ算


算数・数学系の施設について

👇でご紹介しております。
kekosmile.hatenablog.com

計算力の足りなさで入試で損をする

算数・数学の根本理解が大切
と言うのは、私の考えですが『計算力』を軽んじている訳ではありません。

中学・高校・大学と受験をする上で
計算力が足りないことはネックになります。

実際息子の受検の失敗の何割かは計算力の不足だと思います。

『計算力』、と言うのは
そのものの力に価値があるのでは無くて
その、頭の使い方に価値があるのだと思います。


計算が早い人は頭の回転も速いです。

脳の処理能力が速い、と言うのは仕事や生活で役立つ能力ですね。


『計算の意味』を息子に聞かれた時に
『頭の回転を速くするためだよ』と答えていました。
実際、小学校で息子が憧れていた子は、メチャクチャ計算速くて
そして、頭の回転が良いので、それば納得しているよう。
そして、
『計算出来た方が、入試には有利だし。』と付け加えてます。
中学生になった今では、現実味を帯びてますが。

計算力アップのための書籍も少しづつ増えています。それについては、またそのうち触れたいと考えております。

本日も最後までおよみ頂き、有難うございました。

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kekosmile.hatenablog.com