凸凹兄妹の母のブログ

生活の事、子育てや教育の取り組みとその結果、感じたことなど綴っています。

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高専合格発表~GW明けまで

合格発表からご無沙汰しております。

ずっと息子の高専生活を書きたい、と思いながら、毎日楽しそうだけどGW明けるまで様子を見てから~と(笑)。5月病にはなっていないようです。

合格発表~春休み(2/16~4/4)

合格発表から手続きを終えて届いた書類で、【春休みの課題】があるのは分かりましたが、教科書が届くまで、宿題は出来ず(22日頃自宅に到着)、本人に任せていたらそれまで自主的な学習はほぼ無いままの春休み。
息子は春休み中、それはそれは羽が生えたかのように解放感にあふれ、楽しく過ごしていました。受験期に控えていましたが、その分友達と会ったり、欲しいものを買ったり。
通学着が私服になるので、私服が少ない息子に沢山服を買いました(本人は全く服を欲しがらなかったが)。また入学式の前に腰の重い息子を無理矢理ヘアカットさせ。。そういう事には全く無頓着です。。
新しく買った自分のパソコンは高専推奨でも無く、ガレリアのゲーミングPCをドスパラの詳しい店員さんに聞いて購入(祖父母から頂いて貯金していた自分のお金で)。普段財布の紐は固いけど、情報端末にはめっちゃお金かける人です。
※ちなみに、高専の授業で使う時には、今のところ私のノートPCを持って行ってます。それを使って遠隔で自宅の自分のPCを操作しているようです。

東京高専では、今年は合格発表もweb公開のみで学校掲示はしませんでした。手続きも送付で済ませたので、試験の後~入学式までに学校に行く用事は、3/1の採寸のみでした。

採寸では、実習着・安全靴・体育館履き・実習帽子・保護メガネなど、サイズの確認のみで帰ってきました。


教科書が届くまでの間、英語の単語の学習を続ける事と、無料お試しのN予備校で数学の先取りとプログラミング講座は受けていました。※N予備校は一か月無料のキャンペーンを利用。
また春休み中に、息子には自分の想定するルートで学校に足を運んでもらいました(通学を想定する時間に家を出る)。

入学式(4/5)

オリエンテーションは入学後で、保護者説明会も入学式当日。学生証の写真はいつ撮るんだろう?と思っていたら、願書に使用した写真がそのまま使われた学生証を入学時に配布。
と言う訳で、いろんな意味で願書の写真は気合を入れて撮った方が良いです!

入学式の日は都立や近隣の公立・私立よりも少し早め。
そして、親子ともお弁当持ちでした。
遠方の方も多いので、保護者向けの説明も一度に済まそう?(合理的?)寮生も思ったより多く4分の1くらい。
入学式の日から話しかけてくれる子が近くの席にいて、受け身の息子はとっても助かったようです。
クラス分けは、もちろん仮配属関係なく分けられていました。本配属の2年生までいろんな学生さん達とコミュニケーションを取って楽しく過ごして貰えたら嬉しいです。

入学後(4/8~)

学校生活が始まってからは、授業の他に部活や同好会、係などの説明会に毎日参加したり、新しく出来た友達とお茶したり遊びに行ったり、おしゃべりして帰って来たりと、なかなか帰らない毎日。
中学までも友達と帰って来たり、遊んではいましたが、より気の合う友達が増えたようです。

幼稚園から中学校まで、場所に慣れるまで時間がかかっていました。3年、6年と時間を要してだんだん慣れていましたが(いつも最高学年が1番楽しい)、高専は慣れるのがものすごく早かったです。入る前から高専生だったのか?!と言うくらい。

やはり、同質な子が多いように感じます。今のところ、進路としては最適だったと、息子の様子を見て親は思います。

ちなみに娘は最近まで、お兄ちゃんが毎日遊びに行ってる、と思っていたようです(゚∀゚)。

何でそう思ったの?と聞いたら「楽しそうだから。」って。でもそのすぐ後に「あ、私も学校楽しいわ✨」と。息子は中学まで、学校休めるものなら休みたい、と言う事を隠してもいなかったので、そう思ったのかも。

高専の授業

授業に関してですが、高専の先生は教員免許を持っていなく、博士号や修士号を持った專門的知識を持つ教員である『教授』。『生徒』は『学生』と言うそうです。『高校』では無く『高専=高等教育機関』大学・専門学校等と同じなので、校則などもほぼ無くて、勉強するにも先生方が導いてくれる、と言うよりは、先生の教えについていく、と言う感じでしょうか?
科目にもよると思いますが、教科書通りに進めながらも『ここは自分でやってきて』という部分も多いみたいです。特に数学は高校過程の2倍のスピードで進むので、かなり早い。詳しく聞きたい時は教授室まで来て、とも言われるそうです。

ちなみに数学は今三次・四次方程式をやっているそうです。90分週3日で、教科書に沿って一通り説明して、問題を解く時間はそんなに多くはない。ので、進みはホントに早そうです。
1コマ90分、と言うのは45分授業を2限続きで行います。長い授業は大変じゃないか?と息子に聞くと、一日の科目数が少ないので逆にあっという間に感じるとか。少なくとも息子は集中出来ているようです。

科目によっては『家で自分で教科書で進めている』との事。息子曰く『先輩方の方が話し上手でわかりやすい。』授業もあるのだそう(゚д゚)。
基本的に話し上手な先輩がいろんな説明をするのだろう、とは思いますし、また全ての先生方と関わりがある訳では無いので、まだまだ未知です。
何度か高専のイベントに申し込んで、先輩方の話を聞かせて頂きましたが、話し上手の方は多いイメージはあります。

勉強が分からない時(高専のカリキュラムに対応できる塾は少ない) 

息子がディアロに行っていた時、高専生が入って来た事があったけど、対応出来る先生がなかなか見つからなかった、と言う話を聞いています。高専の低学年のうちは高校の内容ですが、数学などは大学数学も入る上、年々専門科目が増えて行く事を考えると、塾で対応するのは厳しそうです。

ただ、勉強に関しては、分からない所があった場合、そのままにしては留年の危機が

分からない時の対処

①教授に質問はしやすい。

時間がかからない質問であれば授業後にそのまま、またメールでも受け付けてくれるとか(今の息子はこれらで対処)

じっくり聞きたい時には、先生の都合を聞いて、教授室まで聞きに。

②自学自習室の活用

専攻科の先輩方がわからない所を教えてくれる取り組みも。
わからない所をそのままにさせない取り組みの工夫があります

③お互い教えあう

息子は既に何回か友達と一緒に勉強して帰ってきました。分からない所をお互い教え合っているようです。

 

実際の成績は前期のテストが終わるまで良く分からないのですが、中学までに身についている自学の習慣を途絶えさせて欲しくは無いです。

 

今日も最後までお読みいただき、有難うございました。

 

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