凸凹兄妹の母のブログ

生活の事、子育てや教育の取り組みとその結果、感じたことなど綴っています。

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中学受検(2021)経て高校受験生(2024)へ

ご無沙汰しております。

(ギリギリ1年経ってないくらいですね~(;´∀`))。

 

2023年7月の近況 久しぶり過ぎて、かなりの長文です。

息子は、中学三年生。中学受検(受験)もしたので、2回目の受験生活です。

 

塾選びはどうなった?

いくつかの塾の体験を経て
※Z会進学教室⇒早稲田アカデミー⇒臨海セミナーと体験をして
入塾したのはディアロ(8か月在籍)

ディアロでは、数学⇒英語を受講し、英語は中二の三学期に英検準二級を取得。
息子は、自習してきた内容をホワイトボードを使って先生に伝える、と言うスタイルが気に入ってましたが、通塾に時間がかかる事、そのため、科目数を増やすことが出来ない事で、3年の6月で辞めました。

その後最終的には、オンラインの家庭教師に落ち着きました。
直接契約です(ネットの紹介サイトを利用)。

学生さんですが、息子と相性が良い、優秀な先生に出会えました。

志望校

中一から変わらず、高専が第一志望です。

kekosmile.hatenablog.com

改めて学校選びを考えた時に、息子は
『将来に直結するような勉強がしたい。普通の高校には行きたくない。』と言いました。以前の記事にも書いた通り、高専は早いうちから専門的な学習ができるため、息子はムダが少ない、と感じているようでした。
そんな訳で、併願校選びは、少し苦労してますが………。この夏休みにいくつかの学校を見学して、最終的に決めていく予定です。

中学受検生と高校受験生の違い

3年前の受検生時代は小学生で、今は中学生。
今更ですが、【小学生が受験をする】と言う事は、我が家にとってハードだったな、と思います。
もちろん、高校受験でも心配ごとばかりですが、小学6年生と中学3年生では、やはり自分事と言う意識に差があります(少なくとも息子は)。
自分なりのスピードで精神も成長中。

 

息子にとって中学受検は、そこまで強くは残っていません。とても忘れっぽい(根に持たない)性格がゆえに。
記憶は薄れても、ブログには残ってます。

kekosmile.hatenablog.com

親子とも精神的に辛かった時期があったことは、息子も覚えていました。
良くも悪くも、受験で小学校以上の学習を重ねてきた事が、自分にとってのアドバンテージだと思っているようです。中学の学習で特に困る事は無い、と言う事で。だからといって、何もしなくても成績が取れる程甘くは決してありませんが。

3年生のクラスで近くの席の子が、中学受験(私立)組だった事を最近知った、と話していました。駿台模試なども受けていて、偏差値も聞いて、自分もまた少し受けてみたいと思ったようすです。
※塾に通っていない間に、駿台模試には太刀打ち出来なくなっていると思われますが。

 

kekosmile.hatenablog.com

私立高狙いのクラスメイトは、内申を捨てて、バリバリ塾で勉強しているそうです。
中学の数学のテストは、先生の癖が強く出ていて、減点を誘うような問題がチラホラあります。数学は息子の方が点数が上なのだとか。

塾を選べなかった理由

息子が、中学校生活の中でなかなか塾を決められなかったのは、第一志望が高専だったからです。
60%が推薦で行く高専は、塾無し受験も多いかもしれません。

早稲アカでは『高専なんですか?もっとレベルの高いところ狙いましょうよ。』。Z会では『高専は都立トップレベルの学習が必要』と、とらえ方は違いました。臨海セミナーは、どんな志望校でも受け入れてくれますが、決め手には欠けました。
まずはどんな学校でも太刀打ちできるような学力を身に付けられれば良かったのですが、そこまで頑張る気持ちは、中二までの息子にはありませんでした。

中学受検時に本人の頑張り以上に私がお尻を叩いてしまっていたせいもあるのかもと、今更ながら思います。ヤル気の波がとてもある子だったので、私がお尻を叩かないとダメ、と思っていたんですよね。

元々本人が高校受験を回避したい、とも思っていたので、休みたい気持ちもあったと思います。

内申点は、相変わらずなかなか取れていなかったのですが、中2の終わりあたりから、このままじゃまずい、と言う気持ちはありました(ほんとに色々ゆっくり)。

中学の内申について

中2は、内申点の底、と思いたいくらい悪かったです。元々定期テストの点数が内申に繋がらないとは思っていたのですが、近隣の中学校に比べて内申が辛い、というのは、塾通いの子のお母さん情報によれば、気のせいではなかったようです。
定期テスト点:提出物はほぼ50:50。テスト点なら90点以上。テスト自体、数学などはVもぎよりも難しい問題も出ます。
提出物もA評価とソツなく取れて、やっと5を頂けるそうです。実技科目は、そこに技能が入りますので、ますます厳しいです。

塾で公立の中学校の内申の取りにくさの順位が見られるようで、息子達の中学校は都内で5%に余裕で入る厳しさ、と言う事です。すぐお隣の中学校は、上位30%とか25%だとか。。あまり有難くない上位ランク校ですが、中学の先生の考えとしては『行った先の高校で困らないように。』との事。おかげで公立高進学では特攻しずらい環境ではあります。
だからなのか、実際行った先で成績に困る子はあまりいない、とも聞きます。

少ないとは思いますが、公平では無い内申のつけ方をする先生もいます(中二で不可解な成績をつけた先生は保護者や生徒から批判が集まり辞める事に)。
芸術系の科目に関しては、実技で先生の好みも反映されるように思います。
学校によって内申の厳しさに差はでますが、それでも大方の先生は、内申について説明出来るようにしてます。

反抗期

中学生、と言えば反抗期ですが、息子の場合ハッキリとした反抗は見られません。未だに普通に話は出来ています。ちょくちょく聞き流しているのが、分かりますし、屁理屈ばっかり言ってますけど。話すのが好きなのは変わりません。
自室にいる時間は、以前より大分増えました。
私が荒れ狂うような反抗心を感じたのは、高校二年あたりでした。夫に関しては、義母が『反抗期無かったわ』と。。夫本人は、めちゃくちゃ反抗していた記憶があるようですが、わかりにくい場合もあるのだな、と思います。
息子はどっちだろう。

苦手の克服のために

公文について

科目の成績は、相変わらず理数に偏っていて、理科の点はほぼ85~100点。

数学は難しい問題でも解くのは好きですが、計算ミスが多かったので、点数に波あり(69~99点)。

今更ですが、本人の意思で【公文】を始めました。半年で中学3年分の内容を終わらせて、今は数検準二級を取得するために、高校範囲を学習しております(予定では後1か月半で終了)。

体験含めていろんな塾を利用しましたが、息子は『公文は役に立った』と話しています。
家庭教師を検討して派遣センターの方と面談をした時に『公文から塾や家庭教師に切り替える方が多いのに、珍しいですね。』と言われました。

数学の学習で必要な力

息子は思考力は備わっていましたが、基礎の計算力が足りなかったので、必要な学習を足すための公文です。昔から計算好きでは無いので、自分には強制力が必要だと自覚したようです。小学校の時には頑なに拒んだ公文を、自分からやってみる、なんて言う日が来るとは思ってもいませんでした。
※数学に関しては、ディアロの授業は必要ありませんでした。Z会の通信を終わらせていたので、理解では無く演習が必要ということが分かりました。宿題がこなせれば通常の塾でも良かったのです。

Z会の通信は『中高一貫数学』を中2の半ばに全て修了して、解約しました。おかげで数学的思考力は、育ったなと思います。

今の家庭教師の先生は理数のエキスパートとも言えるので、最高水準問題とディアロで配布された〚新演習3年生〛を使って、更に効率よく解く方法、気を付ける事など、アドバイス頂いてます。家庭教師の良い所は、必要な所だけを取り出して学習してもらえる所です。

 

 

英語はアタマ+とディアロ

塾で力が伸びた、と感じたのは、ディアロの英語でした(『アタマ+』で中学範囲の文法を3ヶ月で一通りさらってから、理解を深めるために対話式へ)。英語では苦労していましたが、中2時点で短期間の準備で準二級が取得できたのは、ディアロのおかげです。

公立中学生の学習量

息子の学習する量は、中学に入ってから少なくなっていました。もちろん受験勉強をしていた時に比べて、です。

中学の宿題は、普段はそれ程多くありませんが、テスト前がハードです。コツコツ計画的にやっていればこなせる量ではあります。ただ塾に行っていれば、そちらの宿題も入ります。息子は部活に入っていませんが、部活も塾も色々忙しくしている子は、時間の無い中やりくりしているんですよね。勉強は捨てている子もいますが、学習量に差があるのは公立ならではです。
計画的に進める、と言う事が最も苦手な息子にとっては、テスト前に増える宿題にアップアップしていて、塾の宿題はギリギリに終わらせる、もしくはやりきれない、と言う感じでした。

塾ではほぼ1科目だったので、宿題の量も少ないのに。今の方が格段に宿題が増えて気づいたのは、息子はやることが多くても少なくても、ギリギリでこなそうとするタイプなのだな、ということです。

家庭教師・先生を選んだ基準

募集条件

先生は、紹介サイトで、こちらの希望時給・受験生であること(受験期まで面倒見てもらえる)・全科目の面倒がみられることと特に重点的に見て頂きたい科目について・志望校・慣れているならオンラインでも良いということ・時間の使い方や学習の仕方なども教えて頂ける等。条件を書いて応募した所、1週間以内に20件前後の応募がありました。

その中から経歴や経験などを確認した上で、息子が会ってみたい!と思った先生を何人かに絞ってもらいました。
その後、選んだ先生方に家まで来て頂いて、体験やお話をして、最終決定も息子です。息子は理解力は高い方だと思うので、重視したのは息子との相性でした。一番楽しそうに授業をして下さって、授業中に前向きな言葉が多かった先生を選んでいました。

学歴

高専志望なので、数学は高度な所まで教えて頂ける方。都立や私立も視野に入れているので、ほぼ全科を教えられる方。
息子の志望校を書いた時点で、理数に自信のある方の応募が多かったです(指導経験がある、自分が工学系大学出身である等。)

実際に今の先生は公立中⇒公立トップ校⇒難関国立大と、コツコツ勉強を重ねていた方でした。
塾で全科を見てもらうとなると、かなり高額になり、受験生の夏期講習などは目玉が飛び出るくらい高額です。
家庭教師の先生には、週2日、90分で、得意な数理英を主に見てもらい、国社に関しては、テキストを進めながら、自分が中学だった時の暗記のやり方などを教えて頂いてます。基本的には、息子が必要な課題をいかに短期間でこなせるか、にかかっています(それだけ沢山やることがあります)。時間がかかる課題は、要因を探り時短の方法なども提示してくれます。

 

宿題の管理

宿題は日割りで出て、その進捗を週2回の授業で確認。日割りで出すのは、先生のこだわりも入っています(塾講師・家庭教師のバイト経験から必要と判断)。
宿題の量は、今までよりもかなり増えましたが、アップアップしながらも、息子はなんとか頑張ってこなそうとしていました。内申はなかなか期待できませんので、高専の推薦は難しそうで。隙の無い学力をこの夏で更につけてもらわないと、です。

結局、息子が前向きな気持ちでいられる事が、受験を乗り切るためには必要だなぁと実感しています。

遅まきながら、やっと受験生になった、息子の近況でした。

 

本日も最後までお読み頂き、有難うございました。

 

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