こんにちは
前回夏休み中のテストについての記事をアップしました。
その他に、自宅では7月Z会のVテストを初受験。
Z会Vテストのレベル
ちまたでは「レベルが高い」と言われている模試ですが、このレベルは自分の子供や体験が基準になるので、どちらとも言い難い感じです(逆に簡単!と言う声もあります。)。
以前は共通問題だったのかな?今は高校受験コースと中高一貫コースでテストが選べるので、その難易度も違うと思います。
今回はまだまだ中一1回目のテスト。科目平均の高さを見るとZ会通信受講中のみなさんはコツコツ学習している感じです。
テストの受験は7月末までの設定で、範囲もそこまで広くはありませんでしたが、これからググっとレベルも上がって行くでしょう。
2021年からZ会のタブレットコースはオープンカリキュラムになっていますので、その進み具合でも差が付きそうです。
添削の丁寧さ
自動採点なのか、特にコメントはありませんが、各教科の簡単な講評はついてきます。
詳しい解説がついて来ますので、どこで、何故間違えたのかの分析は、子供にしてもらいます。
息子の結果
本人の感想としては『面倒な問題が多かった(数学)』だそうです。計算が多いと面倒になる息子。。。
自宅受験で郵送なので、緊張感も無く、時間いっぱいまで食らいつくと言う気概も少なかったですね(若干指定の時間よりも早めに終えてました💦)。
英語
平均点は高く、満点も割といたんじゃないか、と思われる難易度。
英語は学校外のテストの中では1番良い点数ですが、これは文章や単語を書かせるような問題が無かったからです(スペルミスが問われない)。ここまでの単語の意味や文法は頭に入っているようです。
また、リスニングもZ会の英語とNHKラジオ英会話と毎晩聞いているZ会速習英単語のみですが、点数はそこそこです。
毎日英文を書く練習をしているので、並べ替えの英作文は得意な方です。
今は、『英検4級集中ゼミ』テキスト内の英文をテストしています。
数学
今までの模試でも、特に【方程式】で点数を落としています。
自分で苦手は無い、と言っていたのだけど、好きでも無いです。
また、相変わらず計算ミスが散見されます。
コツコツひたすらやるような計算トレーニングは望みませんが、『工夫』はして欲しい。
と言う訳で、下記の本を買いました👇悩むとすぐ本を探す質(`・ω・´)ゞ
本当に欲しかったのは👇ですが
【高校入試突破 計算力トレーニング】
廃版になってしまって、と言うか出版社活動休止中とか。。
メルカリでたまに出ても、とても買えないお値段・・・(読んでみたいけど)。
計算嫌いこそ、計算への工夫が必要ですね。
都立中高一貫校の数学の授業見学をした際『君たちは計算が早いから、素直に解きすぎる。計算には工夫が必要だよ。』と話しているのを聞きました。
単純な計算の話では無く、計算の順番を工夫して手順を減らすとかそう言う話です。
計算が早いと困らないので、面倒な計算をそのまま工夫せず複雑なままやってしまうことを、先生が指摘していました。
まぁ、都立中の入試問題では工夫が必要な計算はほぼ出ませんね。
計算が早くて得意な子が、工夫までしたら無敵ですよね。
国語
点数はそこまで悪くありませんが、平均点も低くありません。
息子は小説文の心情の読み取りで点数を落としていました。
テレビドラマや映画もあまり観た事が無いので、そういった経験値もあると良いのかも。読む本にも偏りがあります。
小説は【ソードアートオンライン】や【宇宙軍士官学校】くらいしか読まない。。。5年生くらいから同じ本を何回読んでいるんだろう?
偏りすぎ…
逆に論説文が得意なのは、小さい時から取り扱い説明書なんかが大好きだったからです。
圧倒的に論説系の本を読む事が多いので、心情の読み取り方はテクニックとして覚えてもらわないとですね。
ちなみに、私は小説の心情の読み取りの方が得意でした。
圧倒的に小説を読んでましたからね。
中学生になった息子、小さい時からの読書習慣が学力につながっている事を実感しますが、選ぶ本に偏りもあったし、何となく読んでいたので、どんな文章でも読み解ける力には届いておりません。
読解に関しては色々試みていますが👇
近道はありません。
時間がかかるからこそ、早いうちから力をつけてもらいたいです。
駿台模試と難易度を比べる
時期に一か月程のズレはありますが、8月の駿台模試の方が範囲は広く3科ともに問題数が多いです。
英語は駿台模試は空欄補充が多く、よりライティング力が求められています。平均点も20点違います(息子の点数自体倍以上違います(;^_^A)。駿台模試ではヒアリングは無かったので、そこで点数は稼げません(発音を確認する問題がありました)。
数学はやはり平均点が15点駿台模試の方が低くなります(息子は20点くらい違いますが)。駿台模試では手順の必要な複雑な問題が多くありました。問題数が多めなので、息子は最後の問題が空欄でした(間に合わなかったようです)。Z会では、答えだけでは無く、解き方も示す問題が2つあり、思考力を要するものも多いです。
国語の点数は同じくらいでしたが、平均点としては駿台模試の方が10点ほど低めでした。
実際の問題レベルはそれほど違うようには感じません。文章の量は、Z会は短文(説明・随筆)2つと長文1つ(小説)。駿台模試は論説文・小説文1つづつで、共に結構な長文です。
英語は大分違いますが、国・数の問題難易度は大幅には変わらないように感じます。問題数は違うので、駿台模試の方が時間のかかる問題に足を取られる可能性は高いかも知れません。Z会は問題量に無理は無いため、なるべく確実に解いていきたい所です。
受験者レベルはどうでしょう。
他の模試も受験すると、より分かると思います。
今の息子のレベル
今の所、息子は外部模試で芳しい結果を出してはいません。親から見れば、もっと出来るはずなのに、学習の穴が沢山ある、と言う感じです。ミスを分析して克服したり、覚えるべき事を覚える、と言う事が、特に中学以降は必要ですね。
それでも今の立ち位置を理解し、ここから上げて行くのが目標です。
ちなみにこんな風にブログに書いている事、全て息子は知っています。結果は変わって行くものだと思っているので、良くも悪くも気にし過ぎないのです(太っ腹としておこう)。
中学受検時の模試は結果が良すぎました。そんなこんなで、四谷大塚とか首都圏模試の学力を図る模試も受けていれば良かったなと思っていたりもします。
でもだからこそ、これからに期待します。
あまり関係ないですが、Vテストの全国の受験者数が臨海セミナーの夏期講習確認テストに人数が負けているのにびっくり。
臨海はどれだけ生徒さんを集めているのだろう。。。(季節講習限定の子がいるにしても)。
本日も最後までお読みいただき、有難うございました!