凸凹兄妹の母のブログ

生活の事、子育てや教育の取り組みとその結果、感じたことなど綴っています。

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読解力について

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こんばんは😃

 

本日は 『読解力』についてです。

息子の読解力

『読解力』息子はそれほどある方だとは思っていませんでした。

でも、小学校での文章問題でも、受験用の問題でも意味が分からなくて解けない、と言うことはほぼありませんでした。

ですので、小学生としては一定以上の力はあったようです。

娘の読解力

娘の学習を見ていると、読解力以前の力の不足があります。

⚫文章を一言一句正確に読む能力

未だに言葉を抜かしたり言いやすいように変えてしまうこともある。

⚫語彙力

知らない言葉が多いのでそもそも文章がスッと入らない。

語彙力が足りずに、上手く使えない教材があります。

 

また、文章の内容を1度に理解できないので、問題に使用される文章の長さによっては理解する前に取り組みが面倒になってしまうことがあります。

 

そんな訳で、『分からない』と言うときには、必ず音読をさせて、文章・問題共に理解しているか確かめています。私が読んであげれば分かるので、本当に『読む力』そのものが足りていない状態です。

読書習慣から読解力へ

上の要素を読書量の多かった息子はクリアしていました。また辞書など字の細かい本も抵抗なく読めたことや、家電などの説明書好きだったことは、本当に大きかったと思います。

 

物語文よりも説明文や論説文の方が得意でした。
(物語文は苦手です。。)

長文を苦にしない事は受験(受検)に有利

文章題の意味が分からない、と言うことは無かったですし、どんなに文章が長くても時間が足りなくなると言うことも無かったので、大量の文字に読み慣れることは、受検(受験)においては、非常に有利でした。

読解力につながる力

読解問題に取り組む前にまず

『文章を正確に読む力』が必要ですが

スラスラ読めるようになったら、文章構造の把握が必要です。
4年生頃の息子はこの辺りの力が足りませんでした。

文章構造の把握

娘は今『ちびむす』で、2年生用の国語プリント~『こそあど言葉』『擬音』『文法』『接続語』etc...の勉強をしています。

happylilac.net

 

その後、息子も使った『Z会グレードアップ問題集 国語 漢字・語句』を使おうと考えています。

☝こちら、構造の把握に必要な要素『言葉』 の項目が重要でした。
息子は『4年生のグレードアップ問題集』を5年で使ったのですが、それでも満点には程遠いものでした。
結局塾でも中学校でもやる要素なので、娘はしっかりやらせたいと思います。

語彙力

語彙力アップとしては『難語2000』 もおススメです。

ピアノレッスンの前後に、どちらかと言えば勉強が好きでは無い生徒さんも読んでいました。
マンガなのでとっつきやすいようで(笑)

読解力アップに使用した教材(小学生)

『Z会グレードアップ問題集 国語読解』 

 ☝1~4年生を4年生の1年間で終わらせました。
娘は現在2年生分まで終えて、3年に入る前に『ちびむす』で文章構造の学習と読解問題をプリントアウトしたものを使っています。


購入したものの、息子には使えなかった教材で
『ふくしま式 「本当の国語力」』

☝は『語彙力が十分でない子に最適』と書いてますし、1年生でも使える子は使えるようですが、2年生の娘にはまだ難しいようでした。
本を普段から読むお子様なら入れると思います。これは『いいかえ』『くらべる』『たどる』と言う力をつけますので、文章の表現力も増すように感じます。身につくのは、分かりやすく伝える力ですね。

読解だけで無く、読み取ってまとめる力も付きそうです。

娘は3年生の今になって、使えるようになりました。

『国語の読解力をぐんと伸ばす』

息子は5年の11月から塾に入ったので、その後の国語は塾の対策中心だったのですが
私立向けの対策だけでは都立受検の適Ⅰの対策に不安が出てきたため
解説が詳しく、問題少なめ(厚さがうすめ)の👇を使用しました。 

☝は、主に線引きに注目した詳しい解説付きです。『説明文』『物語文』の両方を3周ほど取り組みました。

塾で使っていた中学入試の問題集の文章とかぶることもあり、読解の問題としてそこまで難しくはありません。ただ、線引きの習慣をつけて貰いたかったので、慣れるために使いました。

結果線引き読みが出来るようになりました。

中学入試過去問データベース(四谷大塚)

受検直前はケィティ先生の進めに従って、難関中学入試の読解過去問にも挑戦しました。

www.yotsuyaotsuka.com

難関中の問題は、実は記述よりも選択問題が難しかったようです。
より、正確に文章や問題文を読み取る力が必要、と感じました。

『今解き教室』

読解力アップに有効だったと思います。

imatoki.asahi.com

 

『文章読解の鉄則』

文章読解に必要な一つ一つの力や、具体的な取り組み、問題文を解く手法に関しては、私が知る限りでは『文章読解の鉄則』以上に充実している本は無いと思います

そちらを参考に、子供の足りない力を補う問題集などを用意すると良い結果が出るのではと考えました。

ちなみに、中高生にも使えるテクニックだそうです。


以上が今の所の我が家で取り組んだ内容になります。

読解力を身に付けるのに、近道はありませんね。
息子はまだ不足している部分はありますが着実に成長はしております。娘も難航しつつ、出来ることも増えて来ました(問題文の理解力が増してきました)。
足りない所はある程度見えていますので、今後も補えるような取り組みがあれば、備忘録も兼ねてまた記事にしたいと思っております。

次回は読解力にもつながる『漢字学習』についてです。

 

kekosmile.hatenablog.com

 


本日も最後までお読み頂き、有難うございました。