凸凹兄妹の母のブログ

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公立中学校の宿題は少ない 子供の勉強習慣について(加筆変更2021.4/23)

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こんにちは。

 

 

次回は『読解』について書きますと予告してましたが、ママ友の話題に出てきたので、中学校の宿題についてお話します。

勉強習慣が強い力を持つのは、ハッキリ言って中学生以降だと思います。

 

 

小学校でもクラスによって宿題の量は違いましたが、中学校に入ってより少なくなったと私も感じました。
中学の宿題が少ないのは今だけかと思っていましたが、既に中学校生活を終えた子の話を聞くと、小学校のような宿題の出し方はほとんど無いようです。
学校によっても違うのかも知れませんが、科目によっては小テストをすることで、自主的にさせる方向なんですね。

 

そもそも、小学校のように、自宅で子供を勉強させるための宿題は出ないようです。

 

 

小学校の宿題、高学年では微妙だと思っていました。
受験組や、普段から勉強している子の親にとっては煩わしく
宿題でしか強制的に勉強させられない子の親にとっては命綱のようなもの。
自主的に勉強してくれるのが学校にとっても理想ですが、その習慣をつける事は大変な子もいます。
まず、親の協力無しにはなかなか実現しないのかも。




友人は小学校の宿題についてこんな風に言っていました。
『子供の宿題の量は、受験組と受験しない組で変えて貰っていいと思う。』

 

『宿題』と言う形で出されれば『自宅で勉強する子』は確かに増えます。
ただ、子供達は学校からの宿題以外勉強しないと困る、とも思っていないと思います。
(私自身がそんな小学生でした( ;∀;))

 

 

 

 

中学校ではまだ部活も始まっていないので、自由な時間はたっぷりあります。



息子は勉強習慣はあるのと、Z会などもやっているので、今も普通に勉強はしています。
塾に通っている子も、やっています(これが自主的な勉強か、と言うのは置いといて)。

 

小学校の宿題のみが勉強だった子にとっては、今の状態は薔薇色です。反面、親にとっては、これからどうやって勉強をさせたら良いのか、と頭を悩ましているところのようです。
公立中学だと内申点も気になるので、ここから学習塾に入る子も多いのかなとも思います。



私自身、子供には勉強習慣をつけるのが大切だと思っているのですが、友人の事例なども見ると、この実現、子によっては大変なのだと感じました。

 


息子は勉強好きかと思っていましたが
『興味のあること以外はさっぱり』です。そして、受検勉強を終えて感じた事は、学校での学力を上げるための勉強(受験に通るための勉強)は、それ自体を好きになれる子って、すごく稀なのでは無いかと実感しました。

実際、塾の先生も『本当の意味で勉強好きだった子は、今までほとんど見たことが無い。逆に気持ち悪い。』なんて言ってました( ̄▽ ̄;)。。
その『稀な生徒』は勉強が好き過ぎて、国立大学の教授になったそうです。

出来る子がいる先輩ママの話を聞いていても、親の働きかけも無く自分の力だけで勉強頑張れていた子なんて、皆無です。

勉強好きでは無いけど、モチベーションを保つためには
  1. 問題が解ける快感
  2. 自分がレベルアップしていってる実感
  3. それに伴って授業で活躍出来る。

勉強したことで変わったり成長している実感が無いと、続けるのが困難なんじゃないかと思います。
息子の場合はその実感を伴う場が『模試』でした。


我が家でも、下の娘にはまだそう言った意味での勉強習慣が付く(学校の勉強+αを自分からやる段階まで)には至っていません。
学校の宿題は、こちらが言わずともサッサと終わらせますが(これは、息子とは違うところ)、宿題以外の課題は気分によって、やるかやらないか?です。

終われば即YouTubeとなるので、完全にご褒美目的ですね。

勉強を後回しにすると、帰ったら『疲れた』を連発してやらないことも。

そんな訳で、勉強は朝一にやる習慣を付けるのが1番だなと思って、朝少しでもやるように促しているところです。

学校の勉強に困らなくなったので、それがこの➕αの学習のおかげであることを、日々強調しています(勉強した事での成長を感じさせるために)。

そして、後ほど記事にしようと思っていましたが
5月の『全国統一小学生テスト』を初受験の予定です。

【公式】全国統一小学生テスト|中学受験の四谷大塚


 

さて

勉強習慣が付かない子供の勉強の悩みを友人から聞いていたので(お母さんは私の友達)、その子のことを良く知る息子に聞いてみました。

 

私『勉強習慣の無い子に、勉強をさせる良い方法って無いかね。』
息子『う~ん・・・・・・』
息子『やれって言われるとやりたくなくなるから、信じてあげればいいんだよ。』
私『??』
息子『ゲームとか遊びとかやっていると楽しいけど、ずっとそればっかりだとマズいかなって思う。信じてもらえれば、やらなきゃなって思うよ。』

これって、息子の気持ちなんですね。勉強の大切さはずっと話していましたので、染み付いていると思います。

私『勉強しないとって気持ちが無いと、やらなきゃっていう気持ちにもなれないよね。O君は、そうい気持ちあるかな?』
息子『う~ん、無いかも。じゃあ、逆に強制的にゲームやらせるとか?親に強制されるとやりたくなくなるから。』

 

確かに、それが効果的と言う意見もいくつも見たことがあります。でも、親の演技力も必要だし、実際ここまで思いきって出来る親は少ない気が。。。

私にも難しい。。


息子『5月には中間テストもあるし、成績が悪かったら「やべっ」って思ってやる気になるかも。』

結局本人の気持ち次第、と言うのが息子の意見です。
中学生にもなれば、そうですよね。
でも、これを聞いてちょっと私も強制の良くない面を改めて考えました。そして、『何より自分を信じて欲しい』と言う子供の気持ちも改めて確認出来ました。

子供を信じるって難しいです。やっぱり将来を心配して、口を出してしまう事の方が多くなってしまって。

でも子供は親の信頼に答えたいと言う気持ちを標準装備しているかも知れません。

勉強のモチベーションに、良くも悪くも『親の期待に応えたい』と言うのも入ると思います。


話をしたせいなのか良く分かりませんが、息子は5月半ば過ぎの中間テストの準備を始めていました。授業のノートを見ながら、再度まとめ直しをするそうです。効率悪そうな気もするのですが、『やりたい』と言うので任せてみます。

 

子供に勉強の大切さを教えるには、親の経験から話して聞かせていることも多いと思いますが、ハッキリ言って子供に実感をさせる助けにはならないかも知れません(特に想像力に欠ける子にとっては)。

どちらかと言えば、勉強した事で起きた『良い変化』を自覚させる方が有効なのでは無いかとも思います。

 

最後までお読み頂き、有難うございました。

 

 

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