こんにちは😃
久しぶりに、息子の本棚です。
本日ご紹介するのは
【ニュートン式超図解最強に面白い!!】シリーズになります。
これは雑誌Newtonの別冊で出されている本になります。
特徴
対象
公式HPでは、「初めて学ぶ中高生、学び直しをしたい方に」と書かれていますが、内容の充実度よりも読みやすさが重視されているようなので、小学生でも読めます。全ての方の、理数学の興味への入り口、と言う感じの本ですね。息子は小学5年生(刊行当初)くらいから読んでいました。
理数学の面白い話題を集めた本。総合的な図鑑に比べてニュートンらしく、子供向けにはあまり取り扱わない話題も入っています。
読みやすくする工夫
見開き2ページで1つの話題
ページをまたがないので、読む事に疲れにくいです。その分文字数に制限があるので、説明がコンパクトになっています。
文字は大きめ
パッと見た時に非常に見やすい文字の大きさです。細かい文字が並んでいないので、ちょっと専門的な知識に初めて触れるのに最適。
ルビは最小限
中高生以上を対象にしているためか、ほとんどルビはふってありません。ただ、理数大好きなお子様なら、推測で読めると思います。読めない漢字や意味が分からない言葉に対して自分で辞書を引き始めたら尚良いですね。
小さいお子様でも、興味のある分野であれば、大人が1部読み聞かせしてあげる事で良い時間が過ごせると思います。
1冊125ページA5サイズ
非常に持ち出しがしやすい形状。手に取りやすい大きさと厚さです。 沢山並べてもそこまで邪魔にならない感じですね。気になる何冊かを並べて選ぶ楽しみがありそう。ちょっとコレクター魂をくすぐられる形状。
2019年2月~2021年8月の出版状況
全36冊(9,10月に新刊を刊行予定) kindle版もいくつか出版
2019年2月に『微分積分』から 出版開始
アイザック・ニュートンが発明した、と言われる『微分積分』ですが、つまずきやすい単元の一つだそう。そんな『微分積分』を0から学べる一冊です。
最新は『数学パズル』2021年8/31発売
計算,図形,論理,そして確率の数学パズルを,合計46問集めた1冊です。“最強に”面白い問題をたくさんそろえた、と言う一冊です。
息子のお気に入り
息子にお気に入りを出して貰うと、「だいたい全部面白かったなぁ。」と言いつつ
『無』
「3回読んでも良くわからん」けど一番面白かったのはこの『無』だそうです。
他にも
『超ひも理論』
「ひも」の話?なのに、宇宙にまで結びついています。
もちろん、宇宙や天気などのおなじみの話題も扱っています。
『宇宙』
138億年、と言う気が遠くなるような宇宙の歴史について出来るだけ簡潔に触れています。息子はダークマターに興味津々。
『天気』
天気の本は多数ありますので、初めて知る事はあまり多くはありませんでした。目新しいのは、世界の気候についてでしょうか。
天気や宇宙に関しての本の紹介は👇にも
内容は更新してます。
『人体』
人体に関する子供向けの本は多数あります。もっと詳しく、と言う期待には答えられませんが、他の動物についても触れているのは新しいのかも。写真は無いので、生々しさは無く説明も分かりやすいです。
『パラドックス』
一見正しそうな推論から逆説として出される妥当な意見。読めば読むほど思考力が高まります。
『次元』
ドラえもんが大好きなので、そう言った部分からも興味を持ったようです。
『人工知能 仕事編』
息子もAIに興味津々なことから、もちろん好きな分野。
『人工知能 ディープラーニング編』
皆さんめちゃくちゃお世話になっていますね。息子も活用しています。
『量子論』
コンピューターの中身についての興味から
『虚数』
存在しないはずの数、私には分かりませんがちょっと興奮気味に語ってました。
算数・数学に関する本については👇
更新しました。
『周期表』
元素の本も何冊か所持してます(ご紹介はそのうち)。
『化学』
周期表と合わせて読むと良いかも。ホッカイロも石鹸も「化学反応」を利用してます。
『統計』
データ好きには必須
『確率』
自分で計算するのは好きでは無いのですが。。。
とにかく、読みまくっています。たくさん読む度に興味も変わっている様子でした。思考を刺激されるようで、本を読んだ後には何かしら話していましたね。
今読んでいるのは
『地球46億年』
この本は、地球上にホモ・サピエンスが登場する所までの内容になります。
シリーズを少しづつ読み進めています
『飛行機』
あの重い飛行機が空を飛べる事って、本当に不思議な事ですよね。『筋肉』
これはまだ未読です。これを読んでトレーニングする気にはならないでしょうけど。。『単位と法則』
まだ未読です。『ベクトル』
まだ未読です。『精神の病気』
まだ未読です。『銀河』
こちらは宇宙の広がり・膨張について触れています。星座に関してのページが多めなので星座に興味が無い息子の受けはあまり良くなかったかも。『食と栄養』
栄養については私がすごく興味があったので、結構沢山読んでいました。そうなると、やはり物足りない感はあります。『睡眠』
大人向けには睡眠を扱った本は多数出版されていますね。子供向けに分かりやすく健康と睡眠の関係性を伝えるには良い本です。『数学 数と数式編』
数学系の本を持っていれば、必ず触れる内容について浅くつまむような感じです。お値段と大きさが手頃なので、やはり興味づけには良いと思いますが、色々な数学の本を既に読んでいたとしたらあまりおススメはしません。『時間』
時間の扱いがへたくそな息子ですが、時間を忘れて色んな事してます。小さい時はより時間を忘れて良く思考していました。親の忍耐があれば、そこをもう少し大切にしてあげても良かったのかなぁと。話が逸れました。時間の使い方が上手になる本ではもちろんありませんが、【時間】について思考する本です。
『相対性理論』
アインシュタインが唱えた『相対性理論』について、GPSの完成にも関係しているんですね。そう言えば、息子は時間と空間のゆがみ、について話してました。『数学 図形編』
身近な「形」について、その形である理由などに触れています。『脳』
まだ未読です。
『死とは何か』
子供にとっては遠く、大人には近づいてくるもの。『物理』
息子の最も好きな分野の一つ。その興味はピタゴラスイッチから始まったのかも。自然に転がる姿とか落ちる様子とか、とにかく見続けてしまうタイプです。『心理学 人間関係編』
人の気持ちを理解する、と言うのは経験を積んでも難しい所があります。それでも、知識としていくらかでも知る事で、ちょっと助けになるかも知れません。後は実践できるか、ですね。『対数』
まだ未読です。
『三角関数』
サイン・コサイン・タンジェント、すっかり忘れています。習ったかしら?と言うくらい。そんな人に向けて、ですね。選び方
それぞれの内容の確認は公式HPから
目次である程度の内容が分かると思います。