凸凹兄妹の母のブログ

生活の事、子育てや教育の取り組みとその結果、感じたことなど綴っています。

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こんにちは


今日は少しマニアックなネタ、かも。

今週5/27号の【読売こども新聞】の5面に


【17年ゼミ】が今年大発生、と言う記事がありました。
ネットで検索すると、

数十億匹が大量発生! 米国で17年ぶりに現れた「周期ゼミ」を研究者と共に追って見えてきたこと | WIRED.jp

今回発生する種は【ブルードX(10テン)(昆虫学者はローマ数字を使って群れを区別)】と言う最大規模の群れ。
生息地は西はオハイオ州とインディアナ州にまで広がっているようで、地元ではコンサートや関連グッズが売り出されるなど盛り上がっている様子です。
17年ゼミの成虫の寿命は3~4週間で、地上に姿を現すのは6月上旬~6月下旬にかけて

素数ゼミの不思議

科学者や昆虫研究者はたまた数学者が、こぞってその秘密を研究しているのですが、『寿命がこれほど正確である理由(13,17年と長寿な上そこで地上に出てくる本当の理由)はまだ証明されていない』のだそうです。
分からないかからこそ、興味を掻き立てられる、と言うのでしょうか。

新聞の記事を読んで、以前ご紹介した吉村仁教授の『素数ゼミの謎』と言う本を思い出しました。
久しぶりに読み返してみて、素数ゼミが17年13年と言う期間地中に居続ける理由を、地球の環境の変化や数学的見地から解き明かしていくのは、とても面白いなと改めて感じました。

以前は中古でお安く買えましたが、やはり話題の年になると安くは買えなくなります(^▽^;)
更にこちら👇

『素数ゼミの謎』(文藝春秋)では公開されなかったシミュレーションデータや周期ゼミを始めとするセミの写真を公開。
どういう思考の過程で周期ゼミの謎が解き明かされたのか、素数と最大公約数が重要なわけとは、頻度依存による交雑と絶命とはどういうことか、大発生と地球温暖化は関係があるのかなど、数多くの謎に迫っていく本です。
こちら電子ブック以外は超高値か品切れ。

ちなみにブルードXが次に大量発生するのは2038年。その前に今回よりは規模の小さい別な群れ(ブルードⅡ(2ツー))が2030年に米東部で大量発生する予定だそうです。

他に今注目している数学本は👇です

日常にひそむ数学の雑学、気になります。中学生の子供に読ませたい。


以前ご紹介した、息子の本棚(算数・数学)編です  宜しければこちらも👇

kekosmile.hatenablog.com



息子は午後に【kokaネット】で

youtu.be

⇧を見ていました(6/5くらいまで見れるかと)。
資料はこちら
★マスマジック用紙

ダウンロードURL↓

 https://www.kodomonokagaku.com/wp-content/uploads/2021/05/20210529mathmagic.pdf

こちらをカラーでプリントアウトまた、用紙にある「マスマジック」の掛け算ができる定規については、4つの長方形の外側をハサミで切り取っておいてください。


対象年齢は小学校低学年~中学年くらいかな。息子は知っていることばかりだったので、あまり食いつきが良くなかったのですが、フィボナッチ&πなど数学の授業でも扱わないかも~な内容にも触れられます。


本日も最後までお読み頂き有難うございました!