こんにちは。
得点開示について、酷くなければ記事に、とお話していました。
実は開示請求はしておりましたが
公表することを迷っておりました。
2021年度の合格ラインは低め
今までの都立中の合格ラインを考えれば、かなり低い点数だなと思いましたが、今年度のラインは、総じて低め言われています。
更に、息子が受検した学校は、例年合格ラインが低め、と言われています。
今年の合格ラインが何点だったのかの情報はほとんど出ておりませんが
ぼやかした上で公表させて頂きます。
息子の本番の得点
適性Ⅰ 5○点
適性Ⅱ 5○点
適性Ⅲ 4○点
総合 14○点
半分は取れませんでした。
正規合格者の得点
息子の志望校は、正規合格者でも150点前半であった、と言うことでした。
繰り上げ合格者も2桁でしたので、手が届きそうで届かない位置にいたようです。
どこの学校でも合格ライン付近は熾烈な争いになるので、我が家のように、後少しで涙を飲んだ子達が、大勢いたのだろうと思います。
当日大問を丸々切った事
適性Ⅱに関しては、合格者であっても点数が低かったようなので
大問1の30点をバッサリ切って、残りの問題を解くことに専念した息子の戦略は、成功していたとも言えます。
それでも、失点が無ければ、と思わなくも無いのですが。。。
適Ⅰ~Ⅲの得点の差
今までの模試とは違い点数が揃っている方でした。
結果を見れば適性Ⅰはそこそこで、息子の今の精一杯の実力だと思います。
適Ⅲは私立中よりの問題
息子の志望校は、適性Ⅲは私立中受験者有利な内容だった、と言うことを考えれば、私立対策にももっと真剣に取り組むべきでした。
息子自身『ある程度は解けた』と思っていたようでしたが、点数はそこまで取れていなかったからです。
模試の点数との比較
ちなみに、全ての適性検査模試と比べても、総合得点は、格段に低かったのですが、唯一、6年11月の公中検模試は、本番よりも更に低い点数でした。
それでも全国偏差値は65(上位5%)と出ています。なのに、志望校別順位はそれほど高くはありませんでした(上位15%)。
この差は、首都模試の結果にも現れていました。そもそも受験者レベルも学校によって違うのです。
都立中受検でも、最後は、適性検査に慣れる➕仕上げは志望校別対策なんだなと、改めて感じました(私立中対策と一緒ですね)。
とことんまで、志望校の難易度の問題と傾向に慣れる、と言うことです。都立中でも問題が洗練され、塾での研究もより進んでいることでしょう。
失点の恐ろしさ・本番の採点の厳しさ
ふるい落とすための試験ですので、難しい問題に慣れるだけで合格できるものでも無いのが都立中受検の難しいところです。
解けたと思って手応えを感じたとしても、失点を重ねれば不合格です。
本番の採点の厳しさは、模試の比では無いと思います。
塾が大丈夫!と言っても最後まで安心せず、失点ポイントを潰しながら頑張って下さい。
本日も最後までお読みいただき、有難うございました。
👇受検を経験して、反省やこれからのことについての記事になります。
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