凸凹兄妹の母のブログ

生活の事、子育てや教育の取り組みとその結果、感じたことなど綴っています。

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塾選びについて⑦~ena~(追記あり)

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こんばんは😃

今回は『ena』になります。

エナに関しては、ブログでもかなり取り上げられていて、私が付け足す情報はほとんど無いんじゃないかと思います。

模試を受けた時に感じたことや、エナに通っている友人に聞いた話、そして今の塾の先生が元いた塾だったりするので、そんな話をまとめてみようと思います。

まずはネットで情報集め

都立中受検の塾選びにあたって、まず考えたのはやはり『ena』でした。

何より占有率が、衝撃です(2021年度は最高70%)。
周りにいても、同学年の子の親に塾の話を聞くのは、ちょっと抵抗がありますよね。まずはブログなどで情報を集めると、占有率への不信感が出てきました。

実際体験見学した友人から聞いた(入らなかった子)

最寄り校舎には、何人かのママ友の子もお試しで通いましたが、塾の雰囲気が合わず違う塾を選んだと言う話を複数人から聞きました。
実際の体験で他の塾と比べて選ばなかった子が少なくとも3人はいました。
ブログの評判と合わせて、すっかり良い印象が無くなってしまいました。

模試は受けてみた

色々な塾の無料の模試を受けていたことで、塾への出入りのハードルは下がりました。そこで、情報集めも兼ねて、初めてエナの無料の「適性検査模試」を5年の10月に受けることに。
志望校に特化した情報が聞けるんじゃないかという期待もあって、わざわざ志望校の最寄り校舎で受験をし、面談も希望。

エナは集客にそれ程熱心では無い(成績による)

エナでは外部に向けての保護者会は一切ありません。
あれだけの受検生を抱えているのですごい情報量を持っていると思うのですが、それを外部に向けて発信しないのが、エナ流です。
要するに大量の受講生が集まる今、実績を作ってくれる子を入塾させる事にそれ程苦労はしていないのでしょう。
都立の情報は、総じて他塾の方が集めやすかったです。もちろん、情報も料金に含まれている訳です。

今にして思えば、一時期だけでもこちらの塾にお世話になるのは、情報やノウハウを集める点でも有効かと思います(ずっと在籍した方が良い、と言う意味ではありません)。

無料模試の難易度

この無料の適性検査模試ですが、内部生も受験する模試で、平均は高めでした。
息子は適Ⅱで分からない問題は無かったようです。
ただ、適性検査にありがちな条件落としと、説明の下手さで点数を落としました。
適Ⅰは、エナ作文の添削の厳しさを感じました。難易度としては易しい問題なのですが、記述が苦手だった息子にとっては、1番出来の悪い模試です。

都立合判の難易度

6年の都立中合判の難易度も、そこまで高くは無いです(私立対策をしている子の中には、簡単すぎると感じる子もいます)。
エナに通ってた子供(受検終了組)がいる友人から聞いたところによると、合判よりも学判(学力判定)の方が『難しい』と。
それだけ適正対策によった内容の授業なのかも知れません(入るためのムダは少ないのかも)
ただ、特に難関と言われる都立中を受けるのであれば、合判の結果だけで判断は出来ないと思います(何より学力です)。

学校別合判の難易度

やはり、学校の傾向に沿っているため、傾向を絞らない合判よりも、より志望校に近い難易度にはなると思います。
ですので、エナの模試で受けるなら傾向に沿った問題の『学校別合判』の方が良いです。
本番でその問題が出る、と言う意味では無く、ライバルとの立ち位置がより正確にわかる模試だ、と言うことです(都立受験者の60%くらいは受験してます)。

都立合判の評価には利用価値がある

  • 「報告書点」を加算した順位なども出るのが、他の模試にはないところ。しかも、やはり都立中受験者数は一番多い模試なので、合判か学校別合判を1度は受けた方が良いと思います。
  • ちなみに模試の順位が上がるほど、報告書の影響が小さくなるのが良く分かります。

A判定だった時の学校別では、報告書順位は下から3分の1くらいでしたが、順位には変動が無し。
合判ではB判定でしたが、報告書を含めると10位くらい下がっていました。
これは、受ける学校によっても違うかも知れませんが、指標にはなると思います。

  • また、合判の結果が出てから配られる成績優秀者名簿に、点数・偏差値と順位などが出ているのですが、偏差値50付近の1点差の順位の変動が激しいです。

ボーダー付近の1点差が命取り、と言うことが一目でわかります。
合判は受験者数が多いんで、より順位変動の大きさを実感出来ると思います。
実際のボーダーは偏差値50より上ですが、子供に見せると実感がわくかも知れません。

enaの作文添削

適性検査作文に関しての研究は、他のどこの塾よりも進んでいると思います。
学校別の作文の採点基準なども把握しているようですし、中でも1番厳しい、と言う学校を基準にして採点をしているそうです。
『ena都立中合判』を受けたら、適Ⅰの添削を良く読む事。適Ⅱ,Ⅲの記述に不備をしっかり確認する事が大切です。(条件落とし、話し言葉が使われていないか、表現にチェックが無いか漢字のミス等々)。

enaの先生は(特に在籍数の多い旧校舎は)どこも激務

在籍人数は、重要だと思います。
先生の人数や子供の性質にもよると思いますが、enaは校舎数が多いので校舎間の移動も多く、先生方はかなりの激務のようです(塾の先生に激務ぶりを聞いています)。
どんなに良い先生であっても1度に抱える人数が多くなれば手薄になる部分も出るかもしれません。
激務なだけで指導が悪くなる訳では無いと思いますが、校舎によって雰囲気も実績もまるで違うので、その情報集めはした方が良いと思います(大手塾はそうなりますよね)。
【最寄り】なだけで選ぶと、後悔するかも知れません。

enaの先生は、受かる子が分かるのか?

塾の先生方には結果も見える、と言う噂を聞く事はあります。
元々エナにいた先生(校長経験あり)から話を聞くと、実際受検する学校によっては『分かる』事はあるようです。
ただ、特に2科の学校では、学力の順に合格していかないこともあるそうです。
そう言う話を聞くと、学力以上の『適性』を感じます。
それでも学力が高くなる『素地』を見ているような問題を作っていると思います(特にミスが少なく、コツコツ積み上げて行けるような)。学力が高いと認められても、ミスが多ければ合格は出来ないのが受験(受検)です。


本日も最後までお読みいただき、有難うございました‼

その他のenaについての記事は👇
kekosmile.hatenablog.com

その他塾選びについては👇
kekosmile.hatenablog.com