こんにちは!
前回『インドア息子のアウトドア日記』と称して高尾山の話を書きましたが
一か月経たずに、またまた高尾山に行って来ました。
今回は家族みんなでなぜか山頂手前のトイレまで。。。(山頂には行かない)。
前回よりちょっと長く歩きました。
Contents[目次を非表示にする]
- 6号路を最後まで登るのは久しぶり
- 今回歩いたコース
- 6号路は渓流コース
- 高尾山は看板が豊富
- 飛び石コースは変わって
- コース終わりは長い階段
- トイレ休憩後は1号路を下る
- 薬王院は賑やか
- 十善戒
- たこ杉
- 降りはケーブルカーorリフトで
- 高尾599
- 高尾森林ふれあい推進センター
- 小3娘の体力はすごい
- インドア息子は不機嫌が直った
6号路を最後まで登るのは久しぶり
台風被害や土砂崩れの影響で、改修工事等の通行止め期間が長くありました。
以前と変わったのは、飛び石のあった所が崩れ、直接流れている水場を歩くような形になっていた所と、山頂付近の階段が改修され、かなり綺麗になっていたところです。
以前から6号路は大好きでしたが、自然災害でコースの様子は変わりつつも、また違った魅力があると感じました。
被害を受けても、改修して人が歩けるように直せるのもやはり、『高尾山』だからだとは思います。
山頂のトイレもお洒落で沢山ありますし、山だけど、色々揃っていたり綺麗であるのが、山であることを忘れさせてしまう要因なのかも知れません。
ハイヒール&素敵なワンピースで歩く女性を見かけた事もあります。
(ですので、高尾山は山じゃない、じゃないんです。って書いてあるのかも。)
維持にはお金がかかるので、少しは入山料を取っても良いのでは?と個人的には思います。
今回歩いたコース
上記の地図の赤線が私の歩いた(?)道で、青線は家族で二手に分かれた所です。
さて、今回は総合で8キロ程、登山の時間としては3時間程です。6号路を山頂近くまで休み休み歩いて、下りで薬王院を経由してケーブルカー乗り場のあたりでお団子を頂きました。
高尾山の1号路は舗装されているので、ベビーカーでも登れます(階段ではベビーカー抱えないとですが。。)そして、山頂のお店や施設に荷物を運ぶための車の道でもあります。
山に来たら土の上を歩きたいので、1号路は普段はほとんど通りません。
6号路の特徴は、傍に沢が流れている事です。
夏場でも、涼しさを感じられるので、特に爽やかな空気が流れているように感じます。また、距離としても高尾山口の駅から頂上まで登るのであれば、一番短いコースになります。
紅葉を楽しむなら稲荷山コースかな、と思いますが。
6号路は渓流コース
娘が掴んでいるので💦見えにくいですが、6号路の渓流には沢ガニがいます(もちろん家に連れて帰ってはいけませんよ。)
たまに、6号路の歩道を横切るカニもいますが、たいていは渓流の石のしたに隠れています(ヤゴなんかもいます)。
高尾山は看板が豊富
休憩できるスポットも豊富にありますし沢で生き物探しをしながらゆっくり歩けます。
案内板を見れば、手元に地図がなくても現在地を知る事ができます。
このあたりは、土砂崩れの影響で、以前とは様相が変わっていて、看板の下も水が通るようになっていました。看板自体も新しく建てかえられたようですね。
コースの横には、こんな感じの⇩渓流がところどころ見られます。
飛び石コースは変わって
これは、以前は飛び石になっていたコースの入り口ですが、このあたりも土砂災害があった影響で、看板も新しく立てられていました。
浅い川のように見えますが、これがコースです。
以前は大きい岩が並んでいて、沢の中を岩を伝って通り抜けるようになっていました。水量は、天気によって変わります。
沢の終着点のごつごつした岩を登って山頂方面へ
コース終わりは長い階段
6号路の終わりには以前から階段がありましたが、整備されてよりしっかりした階段が取り付けられました。
夫が数えた所およそ300段(?!)だったそうです(子供は数えなかったよ)。
6号路で一番キツかったのは、この階段でした。足が上がらない私は沢山の方に抜いていってもらいました。。
でも、ちゃんとした階段がある事で、道を広く踏み固める事も無く、自然が保たれるのだそうです。
階段が浮いた感じに設置してあるので、余計下には降りづらい設計ですね。
ちなみに、稲荷山コースの終着も長い長い階段になっています。
1号路は最後まで舗装された道路ですね。
階段を登り切った所には、イスがたくさん用意されて、休む事が出来るようになっています。ここでお昼の残りの🍙を頂きました。
5号路は山頂を囲ってぐるりとある道です。
山頂に向かって舗装道路があり、1号路とぶつかるあたりにトイレがあります。
トイレ休憩後は1号路を下る
その後は、1号路薬王院経由でケーブルカー乗り場へ。
薬王院は賑やか
薬王院では、人が思いのほか沢山いたので、ほとんど写真は取りませんでした。
もともと、神社や銅像の写真を撮るのは、なんとなく恐れ多いと思ってしまうんですよね。
薬王院の階段も急で心配だったのですが、山頂までの階段に比べればそこまで長くはありません。
薬王院から更に下に降りる時に、男坂・女坂の二つに分かれます。男坂は階段で女坂は坂道。私は階段が苦手なので、娘と二人で女坂を下ってきました。
十善戒
薬王院の参道にある、この『十善戒』の言葉は胸に刻みたいです。これだけは写真に収めていました(過去写真より)。
たこ杉
薬王院を過ぎてから、サル園までの間に、たこ杉があります。
根っこがたこのように曲がった大杉。樹齢450年を超えるのですが、以前は普通になでなでしておりました。
でも、みんなで触り過ぎると木に良くないそうで、いつしか柵ができていました。
撫でるのは1人2人じゃありませんからね~。
と言う訳で、今は代わりに👇があります。
コロナでぺたぺた触るのもはばかれますが。。。
代わりにこの子の頭を撫でてくださいね。
降りはケーブルカーorリフトで
ケーブルカー乗り場まで来て、前回は食べなかったお団子をみんなで頂きましたが、その後娘は『リフトに乗りたい!』息子は『ケーブルカーに乗りたい!』となったので、娘&パパ、息子&私の二組に分かれて降りました。
パパはリフト乗りたかったんですよね。
ちなみにどちらも乗車券の値段は同じで、片道※¥490(¥250)になります。往復だと少しだけお得で※¥950(¥470)に。※一般(子供)
団体割引は一般・学生でそれぞれ25人以上と100人以上の4種類があります。
待ち時間も、今はまだほとんどありません。
座ってゆっくり景色を楽しむなら、やっぱりリフトですね。ただ、小さいお子様だと少し心配かも知れません。
高尾599
下まで降りて来て、今回も高尾599に寄りました。
息子はそこから先に帰りましたけど、娘は『原っぱで走り回りたい!』と。
そんなこんなで、またしても
サイフォンコーヒーを頂く。
今回は写真に撮りました。
家でも淹れてみたいなと思わせます。淹れている様子を見ると、実験のようで(アルコールランプ使うので)。
チーズケーキも。これ、ダブルチーズケーキで軽い感じなんですよね。でしっかり甘いのでコーヒーに合います。
高尾599では、高尾山で出会える動植物の展示が行われています。以前は小さい子のために水遊び場とキッズコーナーが用意されていましたが、今現在はどちらも休止中。
ただ、高尾山の植物や動物の展示が素敵なので、我が家のお気に入りスポットに変わりありません。
高尾山の1年間を表現したプロジェクションマッピングも、何回観ても飽きません(さすがに10回も観れば飽きますが。。新作出ないのかな。)
席は広々ゆったりしています。
高尾森林ふれあい推進センター
高尾599の隣には『高尾森林ふれあい推進センター』があって、展示室の他に森で集めた材料を使ったクラフト体験も出来ます。
こちらも長らく休館してましたが、今日の10月4日から展示室の開館が始まるそうです。
我が家でもクラフト体験はかなり利用させて頂きました。
過去の作品たち⇩
こんな感じの物が、一人一つ無料で作れます!
グルーガンの扱いだけは、注意ですが、これに息子も一時期はまっておりました。ここの体験でグルーガンを欲しがったんですよね。
娘は、まだ小さい時だったので、再開後また行きたいと思っています。
小3娘の体力はすごい
さて、これだけ歩いたし、子供もクタクタかと思いきや
娘『帰ったらプールに行きたい!』と。。。
夫は娘に乞われて、市民プールへ。
プールから帰って来たら、『一輪車の練習がしたい!』と。
小学三年生の体力は無尽蔵ですね。
クタクタの夫は夜、娘を待たず就寝。
娘は、9時半までベラベラ話して͡コテっとやっと寝付きました。
インドア息子は不機嫌が直った
息子は始め行く気があんまり無かったので、高尾山着いて何度も『帰っていい?』と言っていたのですが、歩いていくとどんどん気分が上がっているのが分かりました。
機嫌が直るまでは、※フキハラ(不機嫌ハラスメント)でした。
※フキハラ・・・自分の不機嫌を周りに当たり散らす事
気分が乗らないなら、連れて行くんじゃ無かったかな、とか後悔しながら。。でも、家に1人で残すと一日中1歩も外に出ないで終わってしまう事も多いので。
最終的には親子ともに気分も治るくらいなので、やっぱり山歩きは良いです。
中学生だから、もう親と出かけるのは気恥ずかしくなってくる子もいるとは思いますが、息子はそういう気持ちでは無く単純に『面倒くさい。』
インドア息子をいつまで外に連れ出せるのか(付き合ってくれるのか)、分かりませんが、今日も結局本人は『行って良かった。また行きたい。』と話していたので、出来る限り外に連れ出す事は続けようと思っています。
結局は、私が息子と歩きたいんですよね。
本日も最後まで、お読みいただき有難うございました。