凸凹兄妹の母のブログ

生活の事、子育てや教育の取り組みとその結果、感じたことなど綴っています。

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脳を働かせる

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『バカはなおせる』と言う少し古い本を読みました(備忘録)。

 

こちらは続編も出ていますし、科学的には覆された内容もある、とレビューにはありましたが
これを読んで、思ったことなどをブログにまとめてみました。

ちなみに続編は👇『もっとバカはなおせる』

 

 

⚫快感を起こす刺激は、すべて脳を発達させる。

お金を得て、お美味いものを食べて、気持ちが良いと感じることをするのが、脳を発達させ、知力も運動能力も高まる。

 


『ゲームやネットのせいで、脳が悪くなるのでは?』と不安や罪悪感を感じながらゲームやネットをするのは、脳に良くない。
『このゲーム、めちゃくちゃ楽しい!最高!こんなゲームが出来て良かった。』と気持ちよくゲームをする方が良い。

やるべきことが出来ていれば、心から楽しめたのかもしれませんね(過去の私)。ゲームには苦い思い出しかありません。

親に隠れてコソコソゲームをしていたり、何も言われずとも、やらなきゃいけないことを後回しにしてやっている時のストレス値は、高いと思います。


⚫逆にゲームを長時間集中して出来るのは、脳の働きが若い証拠。

は確かにそうだと思います。

そもそも若いときは、ゲームのルールを理解して、研究(攻略本なんか読んで)して、よくぞあそこまで出来たな、と。

今じゃ無理です。

息子のゲームの話もチンプンカンプン。

 


⚫ただ、ゲームやネットばかりしていて、他のことがおろそかになるのは良くない>あらゆる娯楽に共通した注意事項。
一定時間楽しんで、予定通りやめて、別のことを出来るように子供を教育する。

 

の教育、理想ですがなかなか大変です。

読み進めると👇の方法が書いてありました。NOーGOの訓練 自分を律する力
積極的に『しないこと』を褒める
ゲームなどもやめたら褒める
2時間ゲームをしたら、運動や勉強をすると決めて、それが出来たら褒める
逆に、一定時間勉強などをがんばったら、ゲームをして良い(報酬)

『出来たこと』を誉めることはあっても『やらなかったこと』を誉めるのはなかなか難しいかもしれませんね。

と言うか、気付いていないことが多いかも(反省)。

出来るのが当然と言う顔をしては、子供のヤル気は無くなりますね。

 

ワーキングメモリーを鍛えるゲームとして

『RPG(ロールプレイングゲーム)』がオススメされていました。
ただ、これ、私自身はまっていたので、中毒性は高いと思います。
自律心が育っていないと、なかなかリスキーです。

 

 ⚫ネットの長時間利用について

いろいろな年代の人と会話や議論を楽しむことは、脳の発達にはプラス。時には言い争いが起こっても、それも楽しみのひとつ、と距離をおいて考えられるなら、問題なし。
特に一人暮らしの人は、ネットでの他者交流はおススメ。

 

ブログを読んでいると、ちゃんと読んで理解しないとコメントも出来ませんし、自分も伝わるように書こうと意識します。
LINEのようなインスタントメッセージの速さには、全くついて行けませんけどね!

子供の場合は、やはり自律心が育っていないことでよりのめり込むことがあると思います。



⚫気持ちが良いからと言って、楽なことばかりしていると、脳は衰えて行く。
『記憶し、思い出し、比較する。』


テレビなどもただ観るだけでなく『ツッコミを入れ』『CMなども映像を隅々まで凝視』脳をフル回転させる。

 

テレビや新聞にツッコミを入れてる友人は、メチャクチャ頭の回転が速いです。

【佐藤ママ】が講演会で『親はそれを積極的にしよう。』と話していました。

意見や疑問のある人は、頭が働く人だと思っています。
私は、何気なくスルーしたり、疑問を持たずに聞いていたこともあるので
ちゃんと人の考えは聞けるけど、自分の意見や考えもちゃんと持てる人間になりたいです。


⚫睡眠時間は気にしすぎない。短くても大丈夫な人はそのままで、長すぎて困る人は努力すれば2時間くらい減らせる。

 

気にしすぎると、ストレスになるからでしょうか。歳をとると、だんだん目覚めが早くなったり、夜中に起きてしまったりします。 

でも、ぐっすり眠れる工夫はしたいですね。



⚫科学的に脳に良いと食べ物は『大豆』。(大豆レシチンがアセチルコリンが脳で活発に合成させる働き。)

 

科学的に証明されているのが、上記の食品だけ、と言うことだそうです。【アセチルコリン】は認知症の治療薬にも使われているそうです。



⚫子供に何かをやらせる時は、頑張らせた後にご褒美(快感)を与える方が、脳を発達させる。

 

ご褒美制は悪くない、と言うことですね。

これは、上のNOーGOの訓練 自分を律する力にも繋がりそうです。


ちなみに
大人も自分の頑張りにご褒美を用意する方が
脳を発達させるそうですよ。


⚫年を取るにつれて、五感をフル活用する方が良い。

五感(視覚・聴覚・嗅(きゅう)覚・味覚・触覚)
【美味しいもの】を食べることで視覚・嗅覚・味覚

【ピアノ】は視覚・聴覚・触覚
【ハイキングや散歩】自然の中を歩きながら、嗅覚・聴覚・視覚を働かせる。街中を歩きながら、新しいお店や換わる景色に敏感になるのも良さそうですね(町は変わりやすいので)
感覚を意識する、と言うことですね。

 

⚫ゆるやかでも毎日運動すること。運動は無理してでもやった方が良い。通勤時も誰にも迷惑かけない程度に片足立ちなどすると良い。

習慣にするまでが大変ですが、運動は心身に良いですよね。

 

⚫ワーキングメモリーを鍛える方法
トランプの神経衰弱
何桁かの数字をどこまで覚えられるか試す
『ハルノオガワ』などの言葉を、目をつぶって『ワガオノルハ』のように逆さまで言ってみる
ゲームとしては『RPG(ロールプレイングゲーム)』
⚫『一夜漬け』はワーキングメモリーが非常に高くないと出来ない。
『一夜漬けだからすぐに忘れてしまうだろうな。』と暗示にかかってすぐに忘れる。
『一夜漬けでも自分は忘れない』と強く信じる方が忘れにくい。

 

中1,2年生までは一夜漬けで乗り切っていたクチです(私)。

と言うことは、やっぱりワーキングメモリーは高かったんだなと改めて思いました。ピアノを弾いて鍛えられたところもあるかもしれませんが、ロールプレイングゲームにもはまり神経衰弱も得意(?!)でした。

私の場合は『一夜漬けだから忘れる』と言うよりは『試験を乗り切るためだけに覚えた』という方が正しいです。自分の中で、必要な知識と思って覚えてはいませんでした。全く意味を持た無い勉強でした。

 

 


⚫学校の勉強では、常に効率よく勉強することを意識ー『なるべくあんまり勉強しないで高得点を取るにはどうしたらよいか』常にアイデアを練る

 

何事も頭を使って工夫せよ、と言うことでしょう。
子供には、親の言うとおりに勉強させるばかりではいけませんね(反省。。)


⚫身体を動かすテストの場合は、上手な人の動きをよく見てイメージトレーニングをして訓練する

 

が上手な友人がいますが、確かに頭の良さを感じます。気が利くし器用なんですよね。


⚫なにごとも、嫌だとおもって臨むと脳に良くない。

嫌なことはしない、と割りきれない時は、暗示にかけることが必要ですかね。

 


⚫スポーツ好き映画好き旅行好きはアルツハイマー病になりにくい。

 

好奇心が脳に良いことと、行動することでしょうか。『新しいものを観たい』『行ったことの無い場所に行きたい』

刺激が多い方が、脳には良いのでしょうね。

 

 

私が印象に残ったのは上のような部分です。 

 

最近ピアノで大人の生徒さんが二人増えたのですが
慣れたことでは無く、新しいことに挑戦することは、脳を使います。

 

➀お一人は小さい時から中学生くらいまで、イヤイヤやらされていた方の再開。

②もう一人は、50代後半から初めて挑戦されている方。

 

➀ピアノも、大人になってから初めるのは、脳にスゴく良いですよね(かなりの負荷)。

弾くことに慣れた私が弾くよりも、弾けない方が頑張って練習する方が、よっぽど脳トレになります。

ピアノを始めると、いくつもの壁にぶつかります。それを乗り越えるために、練習を繰り返すのですが、今まで使っていなかった脳の経路を作るので、それはそれは大変です。

 

 

②イヤイヤであっても経験のある方は、楽しめるレベルまで行くのがとても速いです。もちろん自分がやりたくて始めた、と言うことが大きいですが、子供の時には味わえなかった楽しさを感じていらっしゃるようです。

 

以前も軽く記事にしましたが【ピアノを弾く】ことが、どういう力が必要なのか、について、ちゃんと書きたくなったので、そのうちまとめてみようと思います。

 

本日も最後までお読み頂き、有難うございました‼

以前書いた『ピアノ』についての記事です。 

kekosmile.hatenablog.com