凸凹兄妹の母のブログ

生活の事、子育てや教育の取り組みとその結果、感じたことなど綴っています。

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都立中受検を決めた時のこと

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こんばんは😃🌃

今日は二人とも復活して、学校へ行きました‼

息子は3日間お休みしていたので、多少授業の内容が気になるようです。

先生に聞く、と行って朝は出ていきました。



今日は、今さらですが、息子が都立中を目指すことになったいきさつです。


元々、我が家のごく近い所に、都立中があります。

ですので、息子の小学校には、そこを目指す子達が毎年大勢いることは知っていました。

そして、合格する子は、毎年1,2人(0の年も!)ということも。


低学年の息子は、学校で非常にマイペースに過ごしていたので、移動のある授業の時など、しばしば息子だけがクラスにいない、ということもあるような感じでした。大好きな先生がいると、夢中になって話していて時間を忘れてしまうことも。

先生と話すのが大好き、同学年よりも大人や上級生との方が話が合う子でした(大人っぽい訳ではありません)。

休み時間の過ごし方も、例えば虫に夢中の時は、ひたすら虫探し。

図書室の本を読み尽くす!と考えれば、休み時間は図書室に入り浸り。



知的好奇心は高い子なのですが、興味の方向が同級生とは違っていたので、中学で話の合う友達が出来ると良いな、と思っていました。


経済的に私立中は難しいと考えていたので、難しいのは分かっていましたが
都立中の授業を見せてみようと考えました。


私がまず選んだのは、近所では無く、電車に乗って行く中学。

こちらは、ママ友が、『息子ちゃんに合っていそうな学校だよ。』と言うので、行ってみたのです。



そこで生徒さん達が活発に、積極的に授業に取り組む姿を見て、息子は憧れを持ったようでした。

その時に『授業は積極的に参加する方が楽しいよね。』と私が話したところ、学校での授業の受け方にも変化が見られました。


反抗期の前の刷り込みは大事だなって思います。


元々全く受け身だった訳ではありませんが、
小学校の授業でもより積極的に発言をするようになったのです。


そして、近所の都立中も見に行った時に、自分が行きたいのは、最初に行った都立中だと考えたようでした。




4年の夏休み後の学校公開が始まりでしたので、我が家で受検を決めたのは、その頃になります。


その頃受験塾に通い始めた友人も何人かいて、都立中を目指し始めた子も沢山いたと思います。


それでも、あの記述の多い問題や作文がイヤで、あきらめた友人も知っています。


塾に通っていながら、ダメだった話も散々聞いてましたので、塾に通うだけではダメなのだ、と考えていました。


始めた時は、あまり親が熱をいれすぎないように、子供を追い詰めないように、楽しく受検生活を送らせたい、と考えていたのに、自分の性格から、そんなことは無理だと分かりました。



今に至るまで、何度も受検を止めたい、と私が逃げそうになってました。それでも、息子は絶対にやめたくない、と頑張っていたのです。

今はもう最後まで走りきることで親子が同じ方向を向いていますが

親(私)のメンタルの弱さを何度も感じた2年強です。


息子のことは、親が一番良く分かっている、と思っていましたが、自分が知っているのは、ほんの一面なんじゃないかと思うことも多かったです。


親(私)は、子供の出来ない所ばかりに目が行きがちで、出来ない所を何とかしないと、と考えてしまいます。

これは自分の自己肯定感の低さからくるものなんじゃ無いかと思います。


息子はママ友や先生からも『頭が良い』と言われますが、瞬発力のある頭の良さではありません。

ポンポンと返ってくるような発想力はありません。
賢い返しをする、周りも気遣えるような、『出来る子』では無いのです。


ですが、他の子には無い、息子だけの素晴らしい特性もあるんじゃ無いかと、受検期に感じることは出来ました。


自分の困った特性が、子に見えてくることが本当に多いし、自分の考えが全く伝わらなくて、イライラすることもあります。

子供に対して投げかけた言葉に、反省する毎日ですが(すぐ謝りますけど)、子供は寛大。
子供だけで無くて、親も懲りないなって思いますよ。


子は親を選べないので、未熟な私ももっと成長しないとです。
日々、成長させられてます。


本日もお読みいただき有難うございます‼