凸凹兄妹の母のブログ

生活の事、子育てや教育の取り組みとその結果、感じたことなど綴っています。

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塾選びについて最終回②~通った塾のこと

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通っていた塾を選んだ経緯の続きになります。


塾に入る前に使っていた教材は、

①Z会 タブレットコース

②Z会適性対策

③スタディサプリ

④Z会グレードアップ問題集より
⚫国語・読解1~4年⚫算数・図形計算・文章題4年生

⑤今解き教室 基礎コース

⑥早ワザ算数・数の問題

⑦毎日の計算トレーニング5年生

⑧漢字の要

⑨本当の計算力(福嶋式)

とにかく、基礎学力を付けるために、色々やっていましたが
その全てを、何とかこなしていた息子。

1つの課題に時間はそれほどかかりませんでしたが、とにかく毎日こなすだけで、いっぱいいっぱいでした。


ですので、当初は塾に入って逆に宿題が減って、楽だと話していました。
その分、家ではみっちり『授業の再現』をしてもらっていました。


この効果は絶大です。
再現を繰り返していた間の単元は、定着度が違っていたと思います。
(塾内では、小テスト含めほぼ1位を取っていました ⚠漢字テストのぞく)


自宅学習期は大変でしたが、上記の課題は無駄ではなかったです。


入ってからそこまで遅れを感じなかったのは、多少受験算数に触れていたからです。
④Z会グレードアップ問題集 算数 図形・文章題
⑥速ワザ算数

こちらは、とにかく丁寧な解説がついているので、それを自分で読みながら理解して、問題を解いた後に、更に私に解説をして貰っていました。




私は、勉強習慣が付いてから、学校の宿題も含めた息子の勉強は、自主性に任せていましたが、受検することが決まったら、目標を達成するために、管理型になっていました。

塾と学校の宿題は、基本的にノータッチですが、予定した勉強が終わっているかのチェックをしていました。



塾に入ってからしばらく、先生には
『お母さん、前のめりですよ。』
と言われるくらい。

とにかく、疑問や不安は、塾にメールや電話をかけていちいち聞いていました。もちろん、5年生の間は受験直前期を避けたり、時間も考えて電話をする気遣いはしておりましたが。



息子の学力が低いことは無く、都立中に入ったとしても十分ついていける実力がある、と言われた時は、ホッとしました。


それがクリアされると今度は、力があっても、入れなければ意味が無いのでは?と考えたり次から次へと不安の中身が変わっていきました。


とにかく作文が不安でしたので、6年の初めには、見ていただけないかとお願いをしました。
すると、書いていけば添削をして頂けるようになりました。

ただ、受検が終わった今にして思えば、作文を見ていただいたのが算数の先生でしたので、必ずしもポイントを押さえた指導では無かったように思います。
また、算数と国語の先生との連携がされていたようにも思えませんでした。都立対策は、ほぼ算数の先生が1手に引き受けていました(実質1人の先生に見ていただいていたようなものです)。

恐らく算数の力を認めては下さっていましたが、都立受検に必要な『記述・作文』の対策は不足していたように思います。


塾では当初、過去問に取り組むのは『夏以降で良い』と言われてましたが、個人的に過去問には早めに取り組んでおりました。

適性模試などで問題に取り組む時に、塾の授業はとても役に立っている、と息子は話していました。

実際適性模試で聞いたり解説に書いてある解法よりも、簡単な方法を教えて頂くこともありました(受験算数の解き方で)。

学力を上げることに迷走していたことを考えると、塾に入ったのは良かったです。


ただ

塾には、同じ学校を受ける子はいませんでした。

元々競争心はそこまで強い子ではありませんが、出来る子に刺激を受けるタイプだったので、『ライバル』の存在は必要だったと思います。


また、志望校の過去問を解いて見ていただく機会も全然足りなかったですし、演習が足りなかったのもあります。

もちろん、先生は出来る限りのことをして下さったと思いますが、息子の力と志望校に合格できる子供の姿との差に、先生自身が気付いてはいませんでした。
実際合格発表の日まで、先生自身も『息子の合格』を確信しておりましたので。

多数の都立中受検生を見てきたとは言え、3年ものブランクがあると、問題や傾向も変わるものです。

メインが『私立中受験対策』の塾に最後まで在籍していたことが失敗の1つじゃないかとも考えるのです。


もちろん、中学受験メインの塾でも、学力が期待通りに仕上がっていたら違っていたと思います。

ただ、経験値があることで、学校についての情報集めはそこまでされていませんでした。もちろん、全員の志望校がばらつく中でそこまで望むのは求めすぎなの
かもしれません。
でしたら『適性対策』と言う授業は外注にしてもらいたかったな、と言うのが本音です。
途中から不信感はあったのを、そのままにしていたのです。
実際はそこが我が家の『転塾のタイミング』でした。


お子さんの力や塾との相性も見極めながら、後悔しない塾選びをして下さいね。

最後までお読み頂き、有難うございます。



塾選びも含めた受検の反省についての記事は👇
kekosmile.hatenablog.com