凸凹兄妹の母のブログ

都立中高一貫を受検しました。子育てや教育の取り組みとその結果や、感じたことなどを綴っています。

都立高校合同説明会(令和3年度)

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前回は私立学校展でしたが

 

kekosmile.hatenablog.com

 

先日、都立高校の合同説明会 会場型個別相談会に、息子と共に参加してきました。

www.r3toritu-setumei.metro.tokyo.lg.jp

 

学校毎にブースが設けられ、一家族20分程の個別相談会です。

進学指導重点校・進学指導特別推進校・進学指導推進校などの上位校の予約は熾烈だったため、なかなか取れていませんでしたが、当日までのキャンセルもあり、予約が取れなかった学校でも話を伺う事が出来ました。

予約が取れていなくても、当日の空く可能性はあるので、聞いてみると良いかも知れませんね。

私立高校の説明会と同様に、呼び込みをして積極的にパンフレットを渡す高校も多数見られました(実際つかまりました)。

学校パンフレットは沢山手に入ったため、ここから気になる学校の説明会や授業見学会なども予約しようと考えております。

学校によっては、個別に連絡を入れる事で、部活見学などもさせて頂けるようでした。

※【中堅校】は偏差値55~59の学校(みんなの高校情報調べ)

 

服装

特に気にせず、見苦しくない程度の私服で伺いました。

すれ違う方や向かう方は、制服のお子さんが多数だったため、少し焦りましたが💦私服のお子さんもチラホラ。

正解は分かりませんが、来年は制服を着せて行こうかと考えております。

質問した内容

特にどんな事について聞きたいですか?と問われる学校が多かったです。

初めてに近かったため、正直に「初めてなので、まだ学校を知るところから、と考えている。」と話、いくつか質問をさせて頂きました。

もちろん以前から興味のあった学校に関しては、その事もお伝えしました。

実際に質問した内容とその答え

選択の時期や割合。

重点校】では理系が若干多め(55:45くらい)。

科学系】の学校では、ほぼ100%が理系

推進校】では文系が多いが、年々理系選択も高まっている傾向。『文理融合の時代』と強調されていたのが印象的です。

偏差値上位校程、理系、しかも国立志向でした。【重点校】では『理系は大学院まで考えた方が良い』と話していました。

中堅校】の学校ではほぼ文系、英語の教育に力を入れていることを強調。

【総合系】は2年からの選択科目に数学も入っていて、文系とそれ以外が多いようです。

②大学連携学習などについて

これは、【重点校】とそれ以外で大きく違うところです。

重点校】では、上位大学と活発に行われていることが強調されました。特に生徒さんも主体的に取り組んでいるようです。他にも研究所・企業・地域連携なども取り入れて探求活動を基軸にした体系的なプログラムを構築しています。

中堅校】では、制度はあっても、なかなか使う機会が無い、とのこと。学校のカリキュラム外でその時間を取り入れる余裕が無い、とはっきりとおっしゃっていました。

推進校】は、近所の1部の大学と連携をしている、とのこと。

③部活動の加入率・バリエーションなど

加入率は、今回伺った学校は全て90%以上でした。

部活のバリエーションは、学校の生徒数に左右される学校が多いです。ただ、【総合系】の学校では、少人数の部でも先生が頑張って活動を支えていらっしゃる様子が見受けられました。

『同好会などを新しく開設するには、部室や顧問の確保などが必要なので、難しい』とはっきりと言う学校もあり、学校間で捉え方が違うようです。同好会から部活への昇格も厳しそうです。

やはり、進学に重きを置く学校(特に【推進校】)では、部活よりも勉学に励んで欲しい、と言う意図が見られます。

④予備校や大学受験塾等への通塾割合

通塾率は高く無い、と答える学校がほとんどでした。ほぼ進学校ですが、学校内の補習や講習を充実させているので、「学校内の学習で十分」と言う考え方です。

ただ、【重点校】では、1年生で20%程、2年35%程、3年は6~70%の通塾率、とのこと。「通塾していない生徒の方が、上位校に合格しているんですよね。」と一言ありましたが、何より必要なのは【自学力】と言うことです。ただ、進学先を見ると難関大を狙うには、通塾(予備校)必須な印象です。

推進校】は、あくまで「学校学習だけで大丈夫。」と強調しておりました。課題も多いので、塾で学習する暇は無い、と考えていらっしゃる様子です。とにかく学校の学習が第一。

⑤入学後、特に差がつく科目

数学・英語です。中学でも一緒ですね。補習も充実しています。

重点校】では、オンライン英会話をカリキュラムに入れて、実践力を高める教育を取り入れているそうです。

⑥課題の多さ・補習の充実度

どこの学校もおいていかれないように補習を設定しています。

課題は、対応した先生によっても違うのかも知れませんが、この多さを強調していたのは【推進校】でした。それだけ学校の課題だけで充分な力を付けさせたいと考えている様子です。『授業は予習・復習を前提に行う。』との事。

重点校】では国立志向のため、1.2年で文理に関わり無く満遍なく学習をさせるため、やることが多く大変かも知れない、と聞きました。追試制度があります。

科学系】では、理・数の課題は補習も多いが、それ以外の科目は1単位ずつ少なめです。ですので、特に国立の一般入試に挑むとすれば、自分で学習を追加する事が必要そうです。

中堅校】では、課題量はそこまで多くは無いが補習は希望で受けられるため、やる気のある無しで左右される印象でした。

⑦先生から見た生徒さんの印象

これはなかなか面白かったのですが、先生方はほとんどが他校の様子も知っていらっしゃるので、カラーがはっきりとある様子でした。

重点校】非常に人懐っこく、男女ともに真面目でコツコツする子が多い。先生との関わりが多い。行事などは7:3で生徒さんが主体的に行う。

☝️の学校は小学校時代親子で出入りしたことがありますが、生徒さんがスッと挨拶してくれたのを覚えています。

推進校】やはり真面目でがんばり屋の生徒さんが多いと。忙しい印象であえてこの学校を選んだ子もいる、と言うお話でした。校長先生自身が色々頑張れる子を望んでいるように感じました。

科学系】体型は細身でオタク気質の子が多い。理科好きで普段は緩やか穏やかな雰囲気だが、専門知識がすごい。文化祭などでは専門的かつ完成度の高いものを出すので、是非見ていただきたい(科学技術とエンタメの融合)。

男女比は8:2。英語が比較的苦手な子も(話したのが英語の先生。。。)

中堅校】女子が多め。男子はおとなしめの子が多い。落ち着いた穏やかな雰囲気。おさえめ(先生曰くもう少しはじけても。。。)真面目・きちっとした子が多い。先生との距離は近い。

【総合系】校長先生とお話しましたが、今年就任されたそうです。

男女比は半々。真面目な子が多い。校則は厳しめ。文化祭や体育祭などはもう少し生徒主体に持っていきたいと言うような話を伺いました。生徒さんの様子はまだそこまで分かりません。

⑧クラス分け・土曜授業について

重点校】2年に上がるときにクラス替えをして2,3年はそのまま。3年は自由選択科目が多く入る。文理選択は2年の夏くらいまでに。先生との関わりが多く、年5回くらいの面談あり。

土曜授業は年間20回。

推進校】クラス替えについては【重点校】と同じ。土曜授業も同様。

科学系】クラス替えについては聞きそびれましたが、2年次から選択科目があり、早い時期から専門的な学習が出来る。1クラス35名学級。実験・実習は10人前後の少人数。習熟度別の科目が多め。科学技術系の授業が3年間で20単位入る。土曜授業は年間18回。3年生は土曜補習あり。

【中堅校】クラス替えは同上。国数英では少人数・習熟度別授業。土曜授業は年間18回。

【総合系】クラス替えについては聞きそびれましたが、2年次から選択科目が入り、1,2年次共に9月に仮登録。土曜日授業は年間18回。

⑨卒業後の進路(進学について)2021年度

重点校】約3分の1が東大・京大含めた国公立大学。難関私大も合格者ほぼ同数ですが進学先割合は不明です。校長先生の感触では順位真ん中くらいの子まで国公立合格しているとのこと。

推進校】国公立大は5分の1くらい。難関私大8分の1くらい。GMARCH4分の3くらい。進学先割合は不明。

科学系】国公立は5分の1くらい(+浪人合格10名ほど)。研究活動の成果で国公立・私大共に推薦入学を狙うのが近道。難関私大は若干名。海外大学へも若干名。

半数が私立大に進学。東京農業大や理科大・電気大などが多い。5分の1が国公立大進学。浪人は30%弱(進みたい道がはっきりしているからでしょうか?)。

中堅校】国公立大若干名。私大は80%くらい。過去5年間に難関私大合格者が1~2名。

【総合系】国公立は過去5年間で1名。難関私大も過去に若干名。ほぼ全員が私大・短大・専門学校に進んでいます。看護系大学や就職も若干名。大学進学については、キャリア教育を充実させ課題研究が入るので、その内容を元に大学の推薦を狙えるのが強み、との事でした。指定校推薦は全く推していませんでした。

⑩いくつかの学校では話の流れで、入試までの勉強についても言及されていました。

重点校】では過去問が配られ、とにかく英語も国語も文字数が多いと。ですので、長文に読みなれた方が良い、と言うお話でした。

推進校】では、中学範囲を実直に繰り返す。5科が共通問題なので、英・国・数で差を付けるのが難しい。内申も満点に近い子が多いので、落とさないようにと。

理・社の点数で差が付くことが多いようです。

中堅校】中学の範囲が普通に出来れば、充分合格出来る、とパンフレットには書かれていました。

他は聞いておりませんが、【科学系】以外は、ほぼ偏差値どおりな印象です。

中堅校】は公立中の真ん中くらい。【推進校】は公立中の上位層。【重点校】ははっきり言及はされませんでしたが、公立中のトップで争う感じ。

個別相談会に参加して

面白かったです。基本的に先生方とお話するのは好きな方ですので。学校によって特色が様々であることを改めて実感しました(特に特色の違う学校で話を聞いた、と言うのもありますが。)話を聞いた5校のうち3校は校長先生に話を伺いました。

【総合系】の学校が偏差値的には一番下にはなりますが、校長先生は元日比谷高校の副校長を経験されていて、学校改革を考えていらっしゃる様子。他の総合高等学校でも長い経験があるようで、一番話が面白かったです。

パンフレットは他の学校も沢山頂いたので、これを元に気になる学校の説明会や公開授業などにも息子と参加したいなと考えております。

息子にも気になる学校が出来ました。ほぼ私の予想通りです。

そして、ほんの少し勉強に前向きになりましたよ。『少しでも行きたいと思える学校があると、違うね。』ですって。

今後も他の高校の文化祭や個別相談会への参加を予定しております。

記事を書くのにいつも、時間がかかってしまいますが、そちらについてもいずれ書こうかと考えております。

本日も最後までお読みいただき有難うございました。