こんばんは😃🌃
娘は今話題の【RISU算数】の体験を始めました。
始めるに当たって、まずは様々なブログ記事や口コミをチェックさせて頂きました。
また、送られてきた資料やHP参考書籍などを基に、メリット・デメリットをまとめてみます。
少し長くなりますが、RISU最大の難関【利用料】についても検証しております。最後までお読み頂けると幸いです。
娘の基本データ
◇小学3年生
◇学習意欲・知的好奇心は少なめ
◇じっくり考えるのが苦手
◇難しいと思うとすぐ投げ出す
◇分からない時は長く考えずにすぐに人に聞く
◆学校の勉強には今の所ついて行ってるが、思考力を要する問題に不安があり【RISU算数】を試してみる事に。
メリット
まず、【RISU算数】は、豊富な学習データーを駆使して作り上げた、『算数学習のメソッド』と言えます。ですので、他の通信教育や公文などと単純に比較するのは難しい、と感じます。
ただ、内容を知れば知るほど、算数力を高める、非常に効率の良いメソッドだと感じました。
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実力テストで最適なレベルからスタート
小学校の算数は、大きく3つに分類できるそうです。理想的な算数の学習はこの3分類を積み上げていくように学習をしていくこと。積み上げが上手く行かず3年生くらいになると算数好き・嫌いが明確に分かれてくるのだそうです(高学年では40%以上の子供が算数を苦手科目としてあげる)。
➀「位」
②「単位」
③「図形」
小学校では、この3つの力がどれも学年相応レベルで揃っている子は、実に10%で、残りの90%は、何かしらの単元で学校の学習進度とズレが生じてしまっているそうです。それは、例えば子供が3年生として「単位」は4年生「位」は3年生「図形」は2年生と言う感じで、単元毎にレベルにバラつきがあるとします。苦手な単元の積み上げがうまく行かないと、そこは先に進めません(算数はRPGと言う表現がピッタリ)。
ですが、苦手な単元を見つけて、積み重ねていくことで、効率良く算数力を習得させられます。そのため、学年を飛び越えるのが楽になるようです(体系的に学べる)。
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親が教える場面が非常に少なくなる
自主学習が難しい娘に対しては、今までプリント学習をさせていたので、実質貼りついて勉強をみていました。学校で学習する範囲の算数の力は上がってますが、学習の独り立ちはまだまだです。また、今後つまずく要素を感じながら進めておりました。【RISU算数】の場合は、つまづきがあるとそれに応じて【ヒント】が見れたり、【東大生チューターによる動画授業】が配信されてくるので、それを見て自分で理解がしやすい様子です。
今回の体験で、なかなか身に付かなかった【暗算の仕方】が、ヒント&動画ですんなり出来るようになっていたのを見ると、いかに私が教え込んで、考える力を損なっていたかことか、と実感しました。
本当に難しい所に入るとどうなるかはまだ分かりませんが、今の所、親は過剰に手を出さずに、進み具合だけをチェックしています。
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指導によるばらつきが無い。
先にお話しした通り、しっかりしたメソッドが確立しているので、無理なく力を伸ばせる(学校よりも効率が良いので1学年先を学習する子供が75%以上)。それに伴って👇 -
算数検定の受験料を全額補助(条件付き※)
これ、かなり良くないですか?1でお話したように、苦手単元を確認してまんべん無く力を付ける訳ですが、そう言った意味で苦手を確認する方法としては、【算数検定】が一番おススメなのだそうです。
確認と同時に資格も取得出来る、と言う訳です。
※1年生は2年生レベルの10級以上、2年生は3年生レベルの9級以上というように、1学年以上うえの階級の取得が補助の条件になります。 -
一回の学習時間は15分~
娘は今現在楽しいようで15分以上学習をしていますが、少しの時間での積み重ねはかなりものを言います。一回分の問題量が『取り組めそう』な量なので、ついつい進めてしまう。また、『100てん!』とこまめに表示されるので、かなり嬉しそうです。隙間時間にも出来る学習時間設定です。 -
定期的な実力判定メール
学習データを解析して、算数の学力を総合的に診断して定期的にメールでお知らせしてくれます。同時に学力レベルに見合った問題の提供も。
外部のテストを受けなくても、子供の学力レベルを把握しやすい。
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タブレットは学習専用&ブルーライト低減仕様
完全に専用ですので、学習に集中しやすい。タブレット自体が目に優しい。
これについては、Z会タブレットで試行錯誤していたので、本当に有難いです。また、操作が単純なので、実質子供に操作を任せる事が可能。上記の学習の進め方も含め、貼りついて見ている必要がありません。
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カバーがついていてお洒落
専用カバーなどを買う必要が無いです(タッチペンも収納できる)。
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画面のどこでもペンシルで書き込み可
答えは数字を選んで入れる感じですが、隙間で計算を手書きでメモ出来ます。
画面がそこまで大きく無いので沢山は書けませんが、すぐに消せるので今のところ困った様子も無く使いこなしてます。 -
届いた時から満充電されているので、即利用が出来る
これは、他の通信教材ではどうなのか分かりませんが、そのまますぐ使えるのは嬉しかったです(特に1週間のお試しでは届いてすぐに使いたいですよね。)
まずは1週間のお試しがおススメ!
【RISU体験】一週間無料
お試しのみの場合は¥1,980(税込み)になります
※返品は申込み時に連絡するメールアドレス宛にご 連絡いただきましたら
確認次第返品の手順をご連絡
デメリット
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分かりにくい料金体系
上記の部分が一番のデメリット、と言えるかも知れません。
他の通信教材だと、月々の決まった額が提示されて、それにタブレット代が加算される。また、年間や半年などの長期契約、複数の教科を受講する事での割引などがありますが、【RISU算数】は少し他の教材と違った料金体系になってます。基本料金の他にクリアするステージ数に応じて月々のプラス料金(利用料)が加算される、と言うしくみ。※ちなみに【RISUキッズ】は利用料がかかりません。
詳しい料金体系については、以下でご説明いたします。 -
最初の実力テストで操作を間違えると、適正レベルからスタート出来ないことも
初期の操作になれないことで実力が発揮出来ず、本来よりも下のステージから始まる可能性があります。この実力テストはスタートしてからの進みにも影響があるので、利用料にも関わります。
特に答えの入力をしないで『答え合わせ』をすると0点になってしまう、と言うコメントを見ましたので、気をつけてやらせました。
※我が家では操作について、親が気を付けて傍で見守ってやらせた所、3年生の娘は問題なく出来ました。
実力よりも下のレベルからのスタートになると、進みが早くなり利用料も上がってしまいます。テストで特に時間制限は無いので、慎重に進めて下さい。小さいお子様の場合は、親が操作をしてあげる方が良いかも知れません。
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タッチペンが若干使いづらい形状
Z会タブレット専用ペンシルや当然ながらiPadペンシルと比べると、ペン先が太いのです。
娘はディズニーのタブレットを使っていたせいか、それよりはずっと反応は良く、評判ほど困った様子はありませんでした。
ただ、落としたりペン先を無意識にこすっていたりするので、扱いに注意させる事を何度も話しています。
他のペンシルで反応するか確かめましたが、我が家にある他のペンシル(ipatペンシル・z会タブレットペン・ノーブランドのタッチペン)には反応しませんでした(先の固いものに反応しづらい様子)。ただ、指での操作が可能なので、小さい子はそれでも良いかも知れません。 -
算数しか受講できない
算数だけにお金をかけていられない、と考える方もいらっしゃると思います。
ただ、算数力だけは積み重ねが必要、且つ適切な積み重ねで確実に上がる事を考えると、小学校のうちに穴を作らず力を上げていけるメソッドの価値は高いと思います。受講生の75%以上が先取りに成功、と言うのはすごいことです。
何より算数が得意になることで、子供が自信を持てます。
RISU算数の料金について・他社タブレット比較
上記が1か月あたりの値段ですが、支払いは年払いのみなので、基本料金は1年分 2,750×12=¥33,000の支払いになります。兄弟・姉妹が同時期に利用する場合の割引あり。
この基本料金は、年の途中の解約時の返金は出来ません。
その代わりタブレット料金(有償のタブレット保険料込み)が含まれているので、中途解約時の追加料金もありません。
また、進んだ分のステージ内の復習は、解約後も可能。つまり、解約後も学習に使える、と言う事です。もちろん都度配信された先生動画もそのまま観れます(個人に合わせて配信される動画)。
このタブレットの値段と退会後に残る機能、また受講料を他のタブレット教材と比べてみます。(全て税込み価格)
※その他通信教育では、学年毎に受講料が変わるため、算数でつまずくと思われる4年生の料金と比べています。
※年一括払いなどの最安の受講料です。
タブレット利用の際は、無線LAN(Wi-Fi)によるインターネット接続環境が必要です。
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スマイルゼミは
4年生 5教科¥4,840/月 1年間で¥58,080
タブレット代としてまず、入会時に¥10,978。半年未満退会は¥32,802、半年~1年未満は¥7,678の追加支払いあり。
退会後は配信された講座の利用は出来ない。
漢検ドリルと計算ドリルは利用可。 -
チャレンジタッチは
4年生 5教科¥4,430/月 1年間で¥53,160
タブレット代として6か月未満の退会時に¥9,900
配信された学習内容の利用期限は次学年の3月24日まで(小学講座卒業後は6月24日まで)。 -
Z会タブレットコースは
小学生タブレットコース4年生 5教科¥6,473/月 1年間で¥77,676
中学受験コース 1教科 ¥3,740/月 1年間で¥44,880
小学生の場合は市販のタブレットでの学習なので、基本的に各家庭で用意をする(機種により¥30000前後)。
配信された授業の視聴期限は、退会月の末日まで。
実質解約後も無期限で学習に使えるのは、【RISU算数】のみです。
RISU算数・基本料金にプラスされる利用料とは
※利用料の算出例 | ||
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1ステージ未満/月クリア: | ゆっくり学習… | ¥0 |
1.2ステージ/月クリア: | 少し速いペース… | ¥1,000 (税込¥1,100) |
1.7~2ステージ未満/月: | 学校の1.3~1.5倍速… (利用者の平均速度) |
¥3,000 (税込¥3,300) |
2~2.5ステージ未満/月: | 学校の1.5~1.9倍速… | ¥5,000 (税込¥5,500) |
3ステージ以上/月: | 学校の2.3倍速… | ¥8,500 (税込¥9,350) (上限金額) |
クリアしたステージの復習は、利用料 … ¥0
初回の実力テストでクリアした問題も、利用料 … ¥0
ご利用開始月に限り、利用料上限…¥6,600となります
※上記の【利用料】は、前月の実績では無く、利用開始月からの平均で加算されます。
利用料を算出する計算式は以下となります。
月平均クリアステージ数 = RISU算数ご契約開始からクリアーした累計ステージ数 ÷ ご利用月数
2) その月のご利用料金=1)の月平均クリアステージ数に応じた以下の金額
1.0未満:0円
1.0以上~1.3未満:1,000円(税込1,100円)
1.3以上~1.5未満:1,500円(税込1,650円)
1.5以上~2.0未満:3,000円(税込3,300円
2.0以上~2.5未満:5,000円(税込5,500円
2.5以上~3.0未満:7,000円(税込7,700円
3.0以上:8,500円(税込9,350円
利用料がお得になる使い方とは?
利用料は例えば1年間でクリアしたステージ数が同じであっても、どんなペースでクリアしたかで変わって来ます。
色々計算した結果、料金の事だけを考えれば、最初にゆっくりペースで始めて段々とスピードを上げて行くのが一番トクになります(特に最初の月が肝心です)。
ですので、まず最初の【実力テスト】で出来る単元は全て合格を目指し、お試し一週間の間に進んだ分は利用料には関係無いため、出来るだけ進めておく。
始めたらゆっくりペースで復習などをしながら進めて、4か月後あたりから少しづつペースを上げて行ければかなりお得に利用出来ます。実力テストのステージクリアは各ステージ60点以上、という事なので、復習は必須でしょう!
宜しければ、上記のエクセル表を参考にしてみて下さい。
6月から始めた場合の1年間のシミュレーションになります(下段の総額にかなりの差があります)。
夏休みなどの長期休みこそ、どんどん進めたい所ですが、6月から始めれば8月頃が丁度復習にも良い時期ですので、逆に今まで取り組んだ問題の徹底復習やクリアしたステージの復習などをココで取り入れるのも良いかも知れません。市販やネットの計算プリントなどと並行するのも良いでしょう。
お子さんのやる気は、最初の方が高い場合が多いと思いますし、後半になればそれなりの難易度にはなると思いますので、計画通りにはいかないかも知れません。ただ、特に1年目は利用料にかなり差が出てくるので参考になれば幸いです。
長く続ける程、利用料も均されて行きます。
最短で6年分を2年半で終わらせる子もいるようなので、お子様にヤル気や能力があれば短期間で終わらせることを目標にするのも良いでしょう。
ちなみに利用者平均の月あたり2ステージ(年間24ステージクリア)で進むとすると、小学校全学年を初めから全て終わるまでに、4年間と言う感じです。
1年生或いは幼稚園の【RISUキッズ】から始めて、4年弱で6年分の算数の単元を全て終わらせる事が出来たら、都立にしても私立にしても、受験が格段に楽になるのは間違いありません。
サービス一時休止の制度について?
利用料は平均ですので、全く利用しない月があっても利用料はかかります。
そこで、一定期間利用出来ない時には、休止制度を使う事をおススメ致します。
一時休止基本料は月額¥550(税込み)
詳細については、RISU算数HP内の料金詳細をご確認下さい。
【無学年の算数】と言う事で
『公文』と比較してみました
基本的に【RISU算数】は算数なので、幼児・小学生対象と言う事で、公文の幼児・小学生のクラスとの比較になります。
東京・神奈川¥7,700左記以外¥7,150
公文は周りで通っていた子も多く、教室で働いている友人もいます。
まず、フランチャイズで、教室によって指導方針が違うため、成果は教室によって変わる部分があるようです。
プリント学習で、その子の能力によって進められるプリントの枚数にも大きな違いがあります。
進み方にかなり差があるが、月謝は一定額である、と言う事があります。
公文でどんどん先取り出来る子は、他の教室でも先んじる可能性は高いと思います。
例えば【RISU算数】で1年間平均月1.9ステージベース(学校の1.5倍スピード)で進むと、基本料金¥33,000➕月利用料¥3,300✖12ヶ月=¥72,600
これは、【公文】の月謝10ヶ月分相当と同じです。
計算のスピードをあげるとしたら、【RISU算数】はとてもかないません。公文ではそれこそ計算が瞬時に解けるようになるまで(記憶するまで)、同じ問題を繰り返す、と聞きます。
ただ、思考力も計算スピードもどちらもあるのが理想ですが、両立するのは難しいと思います。
計算に多く触れるほど、計算パターンが染み付く、と言うことは自分の経験からもわかります。ただ、問題を前にして思考をして解く、と言う経験が少ないと算数は計算だけで終わってしまいます(これは私のこと)。
私がどちらかを選ぶとしたら、【思考力】です。
また、ある程度の計算力は家でも育つと考えます。
何より、毎日学習を積み重ねられるのは、自宅で好きな時間に取り組める通信教育ならではでしょう。
【RISU算数】は通信教育の中でも、シンプルな作りなのに、子供をついつい学習に向かわせる仕組みがあると思います(その分利用料金との兼ね合いが難しいのですが(;'∀'))。
お試しの進め
いきなり【RISU算数】を始めると、そのまま『実力テスト』を終えてステージの学習が始まってしまいます。
この【お試し】の良いところは、このお試しの1週間で進めたステージ数はいくつであっても、利用料には含まれない、という事です。
実質の利用開始は1週間が過ぎてから、となりますので、その間に【RISU算数】と子供との相性を見つつ、戦略なども考えると良いかも知れません。
まずは1週間のお試しがおススメ!
【RISU体験】一週間無料
お試しのみの場合は¥1,980(税込み)になります
※返品は申込み時に連絡するメールアドレス宛にご 連絡いただきましたら
確認次第返品の手順をご連絡
解約について
もし、解約希望する場合は、自動更新前にマイページより登録。その後RISUカスタマーセンターから送られる最終確認メールへの返信で完了します(返信は5日以内)。
解約の場合は、契約終了日の30日前までに連絡する必要があります
※RISU算数を全てクリアした後は自動的に受験基礎コースへ移行されます。
また、娘の『RISU』の実際の取り組みを記事にしました。
そちらをお読み頂ければよりリアルな様子をお知らせ出来ると思います。
本日も最後までお読みいただき、有難うございました