凸凹兄妹の母のブログ

生活の事、子育てや教育の取り組みとその結果、感じたことなど綴っています。

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全国統一中学生テストの結果(2021年5月)

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こんばんは。

【全国統一中学生テスト】5月の結果が来ました。

受験してきた時の様子は👇 

kekosmile.hatenablog.com

小学生テストとの算・国の偏差値比較

結果は公表するにはかなり中途半端な成績ですが・・・
小学生テスト5.6年の結果と比べて、数学(算数)・国語の偏差値は大幅には変わりませんでした。中学受験層がいないので、特に数学の偏差値は若干高めに出たかも(小学生テストに比べて受験者も半分ほどに減っています。)。国語67.6➡63.7➡65.0 算数64.7➡64.8➡数学67.4 英語40.9(撃沈) 総合58.8です。。。

👇が結果の詳細(写真は少しボヤける感じでスミマセン。。)
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小学生テストには無かった項目について(右ページ)

全国標準偏差値


高校入試を想定した合格可能性として【全国標準偏差値】右上記の数字です。これは、塾生のデータを元に今の息子のレベルから高校受験時に推定される偏差値です。
そして、そこからトップレベル高校の合格可能性が出ます(学校の問題傾向などは関係ないため、信ぴょう性は少ないとみます。)


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学力ランク

右真ん中から下。過去の受験生の成績と合格実績に基づいて決定した、大学合格の学力水準だそうです。可能性、と言うやつですね(中1は可能性がいっぱい?)。

小学生テストの結果👇 

 

kekosmile.hatenablog.com

科目毎の評価 

一番悪いのは英語

英語はかなり。。。。悪いです。
出題は学校で学習した範囲を超えていました。まず【文法】が身についていません。(リスニングはマシ)。
小学校から英語の先取りの勉強をしていなかった上に勉強時間が足りていません。先取り学習をしていた層がいる事も考えれば追いつくのに、かなりの工夫と努力が必要です。
 

全統小も全統中も,

先取り学習に熱心な層が多いと思うので、英語の学習も大分進めている子も多いでしょう。そういった層が引き上げているのか、平均点は一番高かったです!

英語は3教科中では一番、努力や学習した時間で結果が出やすい科目ですね。他の教科と同じ学習時間では到底間に合わないと言う事を理解し、ここから先の学習をテコ入れする事にしました。伸びしろたっぷりです!

国語はそこそこ

けして得意科目では無いのですが、全統小でも全統中でも、長文問題で、記述が無いせいか、息子にとっては比較的解きやすい問題です(何しろ漢字による減点も無いですし)。

数学は受検勉強の貯金

今回の問題は、中学受験知識で解ける問題が多かったので、高校受験までつながる学力に関してはまだまだ未知数です。分野ごとの得点率を見ると、若干方程式が低めでした。ここから先の学習を頑張らないと下がる恐れは多いにあります。偏差値としては3教科中一番良かったのですが、全く油断できません。Z会で先取り学習を頑張っています。

このテストから図れる力は

全統小

全統小ではレベルによってかなり住み分けがされているように感じます。

中学受験用の知識がきちんと身についていれば、偏差値70以上を取るのは比較的楽でしょう。もちろん元々の問題数が多い上に基礎的な問題も多いので、ケアレスミスが多い子は上位には行けません。
60~70は、公立の学校の上位層。学校内で『頭が良い』と言われる層です。問題文が長いので文章が読めて、思考力・応用力があれば中受用の学習をそこまでしていなくても取れる問題も数多くあります。
40~50台は、平均あたりですね(学校のカラーテストで90点~100点)。学校範囲を理解し基本的な問題を落とさず取れれば行けるレベルです。
意外と学校範囲をきちんと理解出来ているかの確認は、学校のテストだけでは不十分かも知れません。
特に下の娘の場合、算数習熟度では更に上位クラスになりましたが、この全統小で偏差値40には届かないかも知れない、と思っています。

受験する学年でも偏差値の意味合いは変わってくると思います。下の学年ほど、早期に受験を考える層の割合が高くなるので、問題の難易度に対して平均点も高めです。

テストは問題文の長いものが出てくるので、文章の理解力はかなり必要です。しかも文章内の漢字は、学年を超えるものも出ます(ふりがなありますけどね)。
問題文を読んで自分で式を組み立てて答えを出すような問題が、当然ながら小学校でやっているレベルではありません。

受験や教育を意識すれば、子供に与える本の数も変わると思います。本人がどのくらい文章を読み慣れているかで、問題の難易度の感じ方も随分と変わってくることでしょう。

全統中

全統中では、本当のトップ層は実は受けない、と言う話もあるので、ここで上位偏差値を取っていても浮かれてはいられません。しかも、中学テストでは【全学年共通部門】もあるので、尚更です。もし、最上位の私立や難関私立高校を受けるのであれば、【学年別の部門】で甘んじず、出来れば中2までに【全学年共通部門】に挑戦できるようなレベルまで上られるのが理想ではあるでしょう。

理想を話してみましたが、実際の息子は穴だらけです。何より英語が全然戦えるレベルではありません💦ですが、こういった外部テストを受ける事で、学校のテストだけでは味わえない危機感を感じられるのでは?と期待しています。

まとめ・全国統一テストを受験する意味

様々なレベルの子が受験している模試なので、『簡単過ぎる』~『難しくて折れる』本当に様々な意見のある模試の一つです。
『簡単過ぎる』方には、確かに意味が無い模試かも知れませんね(大会に出場して優勝する事なんかが目標になるのかも知れませんが。)

通常の学習をしている子供にとっては、有益な事が多い模試だと考えて利用しています。
中学でも学校の定期テストでは、基本的に範囲が出されて、授業でもテスト範囲のまとめのプリントや、ノートを使用しての勉強が出来ます。けれど、外部模試などでは、もちろん習っていないような範囲が出る可能性もありますし、学校ではなかなかお目にかかれないような難易度の問題にも出会えます。そういった問題に挑む経験は貴重です。

 

本日も最後までお読みいただき有難うございます!!

息子2021年10月の全統中の結果は👇️

kekosmile.hatenablog.com